3月15日（火）にIPO（新規上場）する富山第一銀行（7184）の初値予想とIPO参加スタンスです。
単独での生き残りが困難と言われ、ここ数年で予想外の合弁など業界再編が進んでいる地方銀行。さらにマイナス金利で一番悪影響を受けるとも言われている中、上場延期をせずに強行してきたという印象です。
WIN太郎は公募割れが濃厚と見て、今回IPO評価ランクをD→Eに変更するつもりでしたが、とりあえず仮条件の大幅引き下げがあったので、今回は評価ランクを維持することにしました。
IPO富山第一銀行（7184）の仮条件
440円～470円
富山第一銀行（7184）の仮条件は、想定価格の590円を大幅に下回る価格で決定しました。そこまでするか…、という感じですね。上限の470円だとしても、当初の見込みから約2割のダウンです。
公募で得る手取り金額も6～7億減るはずですが、そこまでしてでもこのタイミングで上場させたいのでしょうか。そういう意味では厳しい評価になりますが、他行との比較で少しでも割安感が出たのは良かったと思います。
上限価格で計算した今期予想PERは約6.2倍、吸収規模は約26.6億円になります。
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富山第一銀行（7184）IPOの参加スタンス
| 大和証券 | 見送り |
| みずほ証券 | 見送り |
| SMBC日興証券 | 見送り |
| 三菱UFJMS証券 | 見送り |
| SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
| 岩井コスモ証券 | 見送り |
| SBI証券 | 参加（ポイント狙い） |
| マネックス証券 | 見送り |
| 東海東京証券 | 見送り |
| 岡三証券 | 見送り |
| 今村証券 | 見送り |
| カブドットコム証券 | 見送り |
| 安藤証券 | 見送り→取扱いなし |
いくら割安感が出ても突撃する気にはなりません。ブックはポイント狙いのSBI証券以外スルーします。
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IPO富山第一銀行（7184）の初値予想
470円
豪快に仮条件を下げてきたので公募価格と同値とします。もし大きく割れるようならセカンダリーも面白い？いやいや、止めておきます＾＾；
大手予想会社の現段階での初値目途は、想定価格590円の時に発表された590円-650円のまま更新されていませんが、おそらく明日にでも
470円～500円程度に引き下げられると思われます。
⇒470円～520円に引き下げられました。（2/29追記）
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