今年の12月は15銘柄のIPOが登場し、初値ベースでは7勝8敗と負け越しでした。
中止(延期)になったIPOこそありませんでしたが、地合いの悪化で年末での上場を見送った企業も多いと思われます。
今年の12月は15銘柄のIPOが登場し、初値ベースでは7勝8敗と負け越しでした。
中止(延期)になったIPOこそありませんでしたが、地合いの悪化で年末での上場を見送った企業も多いと思われます。
9月以降では14銘柄のIPOが登場しており、初値が公開価格を下回ったのは4銘柄でした(同値スタートが2銘柄)。
ただ、現値が公開価格を下回る銘柄が7銘柄(半分)、初値価格を下回っている銘柄は11銘柄もあり、セカンダリーの苦戦も目立ちます。
FPパートナーのIPOは、公募価格の2,600円を150円上回る2,750円の初値となりました。
今年のIPOは公募割れがゼロと好調ですが、初値の伸び悩みやセカンダリーの不調が目立ちます。⇒ 今年のIPOは初値全勝で絶好調もセカンダリーは大苦戦!?
単なる「地合い」の問題なら良いのですが、少し気になることもあるので、忘れないよう書いておきます。 » この記事の続きを読む
今年のIPOは31戦31勝となっており、まだ公開価格割れした銘柄はありません。⇒ 2021年IPO初値結果一覧
しかし、昨年のように初値が数倍になるようなIPOは減少しており、セカンダリーも苦戦しています。
テスホールディングスのIPOは、公募価格の1,700円を310円上回る2,010円の初値を付けました。
これで2021年IPO前半戦は31勝0敗の全勝で終えています。
⇒ 2021年IPO初値結果はコチラ » この記事の続きを読む
タグ :セカンダリー テスホールディングス 初値結果
今年初のIPOとなったQDレーザは凄い展開となりました。
QDレーザは上場日である2/5(金)の引け間際にサプライズの初値を付けると、週明けの8日(月)、9日(火)と連続のストップ高で、それぞれのPTS夜間取引でも大商いとなりました。 » この記事の続きを読む
作年末のIPOラッシュで上場した銘柄のパフォーマンスをランキングにしてみました。
先週末にはバルミューダ・オンデック・ENECHANGEがストップ高を付けるなど、1部の銘柄が巻き戻しの動きを見せています。