2016年4月から始まったジュニアNISA(少額投資非課税制度)ですが、皆さんはもう開設しましたか?
実はWIN太郎も悩んでいて、未成年口座のジュニアNISAはまだ開設していません^^;
そこで今回は、ジュニアNISAの特性を見ながら、どこの金融機関でジュニアNISAを開設すれば良いかを考えてみます。
WIN太郎のNISA口座
WIN太郎自身のNISA口座は、SMBC日興証券で開設してます。NISAは株や投資信託などの運用益や配当金を一定額非課税にする制度なので、そもそも「利益」が上がらないと非課税も何もありません(笑)
そのため、より確実に利益(運用益や配当金を含む)が上がる投資商品を選ぶ必要があります。
そこでWIN太郎は、確実に利益が見込めるIPO投資でNISAを利用するのが最も効果的だと考え、個人的にIPO投資で相性の良いSMBC日興証券でNISA口座を開設しました。
そして2014年と2015年で約240万円のIPO利益を上げ、本来徴収されるはずの48万円(約20%)の税金の節約に成功しています。
SMBC日興証券のNISA口座状況
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※2014年はIPOのサイバーダイン(7779)×200株
※2015年はIPOのネオジャパン(3921)×100株とかんぽ生命×200株。現在保有中の現物株もあります。
ジュニアNISAとは?
ジュニアNISAは非課税口座であるNISAの子供口座版です。19歳以下を対象として2016年の4月からスタートしました。5年間で最大400万円(年間80万円)の投資枠から得られる利益に対して、税金が免除される制度です。
子供の将来の教育資金として運用するだけでなく、贈与税の枠(年間110万円)の範囲内で資産を移動できるため、相続対策としても注目されています。
NISAとジュニアNISAの違い(マネックス証券のHPより)
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非課税枠という意味では普通のNISAと同じなのですが、いくつの相違点があります。
・ジュニアNISAは一度開設すると途中での証券会社の変更ができない
・18歳まで払い出し制限がある

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ジュニアNISAの注意点
ジュニアNISAで最も注意すべき点は「18歳までの払い出し制限」です。
簡単に説明すると、ジュニアNISA枠で取引して儲かっても子供が18歳になるまで出金できないという事です。正直、これは使い難いです…。
もともとNISAは「長期的な資産運用」を後押しする観点で作られたものなので仕方ないかもしれませんが「そりゃないよ~」と言いたい気分です(笑)
ちなみに、NISA含むジュニアNISAは証券会社ではなく銀行でも開設できますが、株式の売買は出来ません(投資信託の売買は可能)のでご注意ください。
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