スタジオアタオ(3550)の初値予想とIPO参加スタンスです。
スタジオアタオ(3550)は、「ATAO(アタオ)」「IANNE(イアンヌ)」「Roberuta di Camerino(ロベルタ ディ カメリーノ)」等のブランドを持ち、オリジナルバッグや財布等の企画・販売を営んでいます。
上場日の11/29(火)は、JMC(5704)やエルテス(3967)と3社同時のIPO上場となります。
スタジオアタオIPO(3550)の仮条件
2,930円~3,030円
スタジオアタオIPO(3550)の仮条件は、想定価格の2,930円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約22.0倍、吸収規模は約22.0億円となります。
個人的には想定価格を挟むか、若しくは想定価格を上限として設定されると思っていたので、少し意外な結果でした。同社のブランド力や好業績が評価され、プレヒアリングの結果が予想以上に良かったのかもしれませんね。
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スタジオアタオ(3550)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 見送り |
大和証券 | 見送り |
みずほ証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加(ポイント目当て) |
マネックス証券 | 見送り |
いちよし証券 | 見送り |
岩井コスモ証券 | 見送り |
安藤証券 | 見送り |
主幹事は注目IPOのZMPの主幹事と言われているSMBC日興証券ですが、WIN太郎はSBI証券のIPOチャレンジポイント狙い以外のブックは今のところ見送る予定です。※ブック期間中に大手予想会社の上方修正があれば参加する可能性もあります。
↓IPOの取扱いが最多級↓
スタジオアタオ(3550)のIPO評価
スタジオアタオ(3550)の「ATAO」ブランドは女性を中心に人気のようで、業績的にも右肩上がりで良さそうな雰囲気です。
しかしながら、IPOでは人気化しにくい業種であり、公開規模も20億円越えとマザーズ市場としてはやや大きめであることから、大手予想会社の評価は高くありません。
また、公募株51,000株に対して売出し株が610,000株と非常に多いのも気になるところです。
個人的には同時上場のエルテス(3967)やJMC(5704)に注目しているため、敢えて無理する必要はないかと思ってます。
スタジオアタオIPO(3550)の初値予想
3,120円
公募価格が上限価格の3,030円で決定した場合、WIN太郎は公募価格を若干上回る3,120円の初値予想とします。
11/29(火)の3社同時上場の中で一番規模が大きくて単価の高い同社は、最も資金分散の影響を受けやすいと考えます。
基本的にはシッカリとした初値を付けて欲しいところですが、当日の地合いによっては公募割れの可能性も捨てきれません。
ちなみに、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありませんが、IPOで売り出す個人の大株主が上場後に追加売却してくる可能性は残ります。
大手予想会社の現段階での初値目途は、3,030円~3,300円となってます。
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