IPO投資でも欠かせない岩井コスモ証券で8/1(火)からデイトレ向けの新サービスが始まります。
新サービスの名称は『デイトレフリー』
WIN太郎もたまにIPO株のセカンダリー等でデイトレすることがありますが、デイトレ好きな方にとっては取引コストを大きく低減できる新サービスとなってます。
岩井コスモ証券のデイトレフリーとは?
『デイトレフリー』とは、信用取引での日計り取引(デイトレ)向けのサービスです。
・信用デイトレ額が200万円以上で金利も0円
・建玉を翌日に持ち越しても強制決済なし
信用取引でデイトレ(日計り取引)する場合は往復の売買手数料に加えて、買方金利(買いの場合)や貸株料(売りの場合)が発生します。
例えば信用取引で株価2,500円の銘柄を1,000株購入して当日中に売却すると、往復の売買手数料+買方金利が発生します。
買い方金利は証券会社によって異なりますが、仮に買い方金利が3.0%だとすると、購入価格250万円(2,500円×1,000株)×3.0%÷365日≒205円の買方金利費用が掛かります。
それが岩井コスモ証券のデイトレフリーを利用すると、往復の売買手数料が無料なだけでなく、売買金額が200万円を超える場合は買方金利も0円となります。
松井証券の「1日信用」や楽天証券の「いちにち信用」でも同様のサービスがありますが、何れも買方金利や貸株料まで無料となるには300万以上の取引が必要なので、岩井コスモ証券のデイトレフリーに軍配が上がりますね。
個人的にはもう少し最低売買額を下げて欲しいところですが…。
最も特徴的なのは、相場状況に応じて『持越し』が選択できることです。
他社の場合はデイトレが原則なので建玉の持越しは不可です(もし決済しなければ翌営業日に強制決済)が、岩井コスモ証券のデイトレフリーなら建玉の持越しが可能です。
デイトレのつもりで取引していても相場の状況次第で持ち越したくなるケースが多いので、このサービスは大きいですね。
ただし、持ち越した場合は通常の売買手数料や買方金利(または貸株量)が発生するのでご注意ください。
ちなみに、岩井コスモ証券では8/1より通常のスタンダードコースの信用手数料も最大94%値下げするので、今まで以上に使いやすくなります。
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