ネットマーケティング(6175)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
ネットマーケティング(6175)のIPOもNo.1(3562)と同じくSBI証券主幹事案件で、注目度の高いIPO銘柄です。
ネットマーケティングは2015年に一度IPOを申請しましたが、その後急遽上場延期を発表しており、今回改めてIPOを行います。
幹事団は東海東京証券とマネックス証券が抜けた(残念!)以外は前回と同じですが、公開株数を約180万株→約110万株、想定価格を1,380円→1,010円、吸収規模を24.9億円→11.2億円(想定価格ベース)と大幅に減らしてきました。
公開規模が半分以下になり需給面での妙味が増したためか、大手予想会社も前回はC評価でしたが今回はB評価としています。
ネットマーケティング(6175)もIPOチャレンジポイントや資金枠での競争が激しくなりそうですね。
過去事例から推測すると、ネットマーケティング(6175)のIPOチャレンジポイントによる当選株数は、300株になる可能性が高そうです。
しかしNo.1(3562)より単価的に安いため、初値次第ではありますが、実利的には見劣りしそうです。
No.1(3562)の当落確認後でもネットマーケティング(6175)に投入するポイント数の変更が間に合うので、どちらにしても当選ラインは高くなりそうです。
ネットマーケティング(6175)IPOの仮条件
1,040円~1,140円
ネットマーケティング(6175)IPOの仮条件は、想定価格の1,010円を上回る形で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約30.0倍、吸収規模は12.6億円となります。
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ネットマーケティング(6175)のIPO参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
エース証券 | 口座なし |
藍澤證券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券券 | 参加 |
SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
極東証券 | 口座なし |
安藤証券 | 参加 |
SBI証券ではIPOチャレンジポイントの投入も検討しますが、見込める利益から換算した1ポイントの価値を考えて判断したいと思います。
ネットマーケティング(6175)のIPO評価
吸収規模や業績から判断すると、大手予想会社のB評価は妥当なラインかと思われます。
最初のIPO承認時と比較すると成長率の面で見劣りしますが、今期も増収増益の見通しで、メディア事業である「Omiai」の躍進が期待されます。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は上場後も1,635,400株ほど残りますが(公開株数は1,104,000株)ロックアップが掛かっており、上場日後90日経過ないし公開価格の1.5倍(想定で1,710円)以上で解除されます。
ネットマーケティング(6175)の初値予想
1,700円
ネットマーケティング(6175)のIPOは、公募価格を1,140円として+560円上回る1,700円の初値予想とします。
上場日がIPOラッシュの最終日となる3/31(金)で次のテモナ(3985)までIPOがないことから、他の3月IPOに比べると需給面で有利に働きそうです。
しかし、VC(ベンチャーキャピタル)の保有分が1,635,400株と多めなので、ロックアップが解除される1,710円は強く意識されそうです。
地合いに恵まれて1,710円のラインを突破出来れば2,000円の大台を目指す展開になりそうですが、28日上場で同じSBI証券主幹事のNo.1(3562)や、前日上場の大型IPOスシローグローバルホールディングス(3563)の動向に左右されそうです。
また、前日上場するA級IPOのユーザーローカル(3984)は2日目持越しが濃厚なので、実質的にバッティングして資金分散する可能性が高いです。
大手予想会社の現段階での初値目途は、1,500円~1,700円となってます。※仮条件決定前の数値です
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