三菱地所物流リート投資法人(3481)リートIPOの初値予想直前版です。
三菱地所物流リート投資法人(3481)は三菱地所と三菱地所投資顧問が手掛ける物流型のリートIPOで、WIN太郎は主幹事のSMBC日興証券などから合計で33株の配分を頂きました。
リートIPOは大手予想会社の評価がないので判断が難しいところですが、WIN太郎は今回もリスク覚悟で参戦しています。
にほんブログ村を見ると当初思っていた以上に落選したもいたようで、店頭でも(支店にも依りますが)結構な人気だったようです。
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三菱地所物流リート投資法人(3481)の公募価格
260,000円
三菱地所物流リート投資法人(3481)(3478)IPOの公募価格は、仮条件250,000円~260,000円の上限となる260,000円で決定しました。吸収金額は約535.6億円となります。
三菱地所物流リート投資法人(3481)の抽選結果
SMBC日興証券 | 当選(店頭&抽選) |
三菱UFJMS証券 | 当選(店頭) |
大和証券 | 補欠当選(抽選) → 落選 |
みずほ証券 | 当選(店頭) |
野村證券 | ネット応募不可 |
WIN太郎の支店ではどこも予想以上に厳しい配分で、結果的には目標の半分程度しか確保できませんでした。
↓リートIPOも参加可能なSMBC日興証券↓
三菱地所物流リート投資法人(3481)の初値予想
270,000円(+10,000円)
三菱地所物流リート投資法人(3481)は、公募価格を10,000円上回る270,000円の初値予想とします。
IPOの初値は需給が大切なので、吸収規模が500億円以上あるリートのIPOで初値から跳ねるのは厳しいと思われます。公募価格と同値レベルで始まる可能性も捨てきれません。
しかし三菱地所物流リート投資法人(3481)はリートIPOで最も重要なスポンサーが日本を代表する三菱地所であることに加え、需要増が顕著な物流型でもあり、他リートと比較した利回り面でも優位性があると感じています。
同類リートとの利回り比較(本日時点)
※クリックで拡大します
また、過去の物流系リートIPOは「初値で負けなし」という実績もあります。
個人的には落ち着いた初値でその後上昇した三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(2016年8月上場)のような展開をイメージしています。
もちろん初値から上げて欲しいところですが、リートIPOを初値から買いに行く層は限定的であり、最初から機関なりの大口が入らないと強い初値は望めません。
しかし、同リートはJCR(日本格付研究所)でAA-の格付けを取得しているので、大手ファンドの組み入れ対象となる上に、日銀のリート買い入れ条件(AA格相当)にも当てはまるので、将来的な買い需要が期待できます。
ちなみに初値が思ったより低ければ、初値での追加買いを含め、現保有リートと一部入れ替えて長期保有も視野に入れてます。
三菱地所物流リート投資法人(3481)の気配運用
三菱地所物流リート投資法人(3481)の初値決定前の気配運用については以下の通りです。
・気配上限= 598,000円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 195,000円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 13,000円
※注文受付の範囲は65,000円~1,040,000円です。
リートIPOは大手予想会社の初値予想がありません。
主幹事の引受価格は250,900円となっています。
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タグ :リートIPO 三菱地所物流リート投資法人 初値予想
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