ツナグ・ソリューションズ(6551)IPOの初値予想最終版です。
ツナグ・ソリューションズ(6551)は日本初のアルバイト・パート専門の採用コンサルティング会社です。
大手予想会社の評価は当初A評価でしたが、直近IPOのセカンダリーが不調なためか、SYSホールディングス(3988)と同様に6/23(金)のタイミングでB評価に格下げされています。
とは言え、同じく直前で格下げされていたFringe81(6550)の初値は好調だった(セカンは不調)ため、ツナグ・ソリューションズ(6551)を含め明日上場の3社の動向は注目されるところです。
ツナグ・ソリューションズIPOの公募価格
2,130円
ツナグ・ソリューションズ(6551)の公募価格は、仮条件1,970円~2,130円の上限価格となる2,130円で決定しました。公募価格で見た今期予想PERは約41.5倍、吸収規模は約11.0億円となります。
ツナグ・ソリューションズのIPO抽選結果
野村證券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
マネックス証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
いちよし証券 | 落選 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 落選 |
主幹事含め全力で申し込みましたが今回も「当選」を勝ち取ることは出来ませんでした。
ツナグ・ソリューションズIPOの初値予想
4,350円(公募比+2,220円)
ツナグ・ソリューションズ(6551)のIPOは、公募価格の約2倍となる4,350円の初値予想とします。
公開規模は11億円と小型とまでは言えないまでも、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はないので需給面において余計な売り圧力はありません。
明日は3社同時上場となるため資金分散の影響はあると思いますが、人手不足を背景に人材関連銘柄が注目されていることから、ツナグ・ソリューションズ(6551)の注目度は高いと思われます。
IPOは需給が重要であり、その時の「地合い」によって初値は大きく変わってきます。その地合いをどう読むかが最大のポイントになりますが、正直言って今は非常に難しいです。
直近IPOの初値形成後の動きが冴えない場合は次のIPOに対する初値買い意欲が減退するのが普通ですが、先日のFringe81(6550)は想定以上に初値が伸びました。
個人的にはあの状況下で上値を追う理由が見当たらず、ただただ驚いただけでした。しかしそれも現実なので、余計に今の地合いをどう捉えればよいか悩んでしまいます。
まあ、翌日は他の直近IPOと同様に下落したので納得ですが、次のIPO(明日の3社)に対する初値買い意欲がどうなるかは読み切れません。
ただ、Fringe81(6550)と同じく野村証券が主幹事という事で予想以上に伸びる可能性も捨てきれません。
大手予想会社の最終初値予想は4,000円となっています。
※主幹事の引受価格=1,959.6円
ツナグ・ソリューションズ(6551)IPOの大手予想会社の初値予想推移
一発目予想:3,700円~4,200円
二発目予想:3,700円~4,200円
三発目予想:3,700円~4,200円
四発目予想:3,500円~4,000円 ← ここで評価を下方修正
最終予想:4,000円
ツナグ・ソリューションズIPOの気配運用
ツナグ・ソリューションズ(6551)IPOの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 4,900円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,598円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 107円
※注文受付の範囲は533円~8,520円です。
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タグ :ツナグ・ソリューションズ 初値予想
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