投資法人みらい(3476)の初値予想とIPO参加スタンスです。
投資法人みらい(3476)のIPOは、三井物産グループとイデラパートナーズが手掛ける、オフィス、商業施設、ホテルを上場時のポートフォリオとした総合型のリートのIPOです。
投資法人みらい(3476)のブックビルディングは昨日からスタートしてますが、IPO投資では例外的なリート(不動産投資信託)のIPOなので、初心者の方はご注意ください。
投資法人みらい(3476)の仮条件
183,000円~185,000円
投資法人みらい(3476)の仮条件は、想定価格20万円を大幅に下回る範囲で設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は約560億円となります。
うーん、この展開はどうなんでしょう…。仮条件の幅が狭いのは良いですが、これほど下振れするということは、機関投資家等へのロードショーで需要が無かったという事でしょうか…。
投資法人みらい(3476)のIPO参加スタンス
野村證券 | ネット参加不可 |
三菱UFJMS証券 | ネット参加不可 |
SMBC日興証券 | 未定 |
みずほ証券 | ネット参加不可 |
ネット経由で申し込めるのは、定番のSMBC日興証券と委託幹事(裏幹事)となったカブドットコム証券だけです。
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IPO承認時には「三井物産がスポンサーで格付けA+ならいけるんじゃん?」くらいの気持ちでしたが、仮条件の引き下げは、完全に想定外なので戸惑ってます。
投資法人みらい(3476)に関しては、「スポンサー力をどうみるか?」が最大のポイントでした。
当初は店頭経由でそれなりに申し込もうと思っていましたが、今は迷ってます^^;今年はリートIPOで苦労してますからね…。
リートは「利回り」だけではなく「スポンサー力」がモノを言います。株というより債権に近いイメージかも知れません。
とすれば、今回の「三井物産」はどう評価すれば良いのでしょうか。三井不動産ではなく三井物産ですからね。しかもタッグを組んでいるイデラキャピタルマネジメントは中国系外資と聞きました…。
ちなみに、営業マンからヒアリングした予想分配金は、4月=3,173円、10月=5,074円~5,076円とのこと。仮条件の上限価格でフル寄与する来年以降の利回りを単純に計算すると、約5.48%くらいになります。これだけ見れば悪くありませんが、利回りだけで判断できないのが難しいところです。
投資法人みらい(3476)の初値予想
-円
申し訳ありませんが、今回は全くイメージが湧きません。
最初の初値予想では期待も込めて強気の数値を出しましたが、仮条件の下振れという予想外の展開で、全く分からなくなりました。
やはり「三井物産+中国系外資」のブランド力をどう見るかにかかってると思いますが、「仮条件が引き下げられた」ということが、その「答」なのかもしれません…。
ただ、引き下げられたとはいえ、仮条件価格の幅の狭さに「安心感」も見て取れるんですけどね。。
また、昨日上場したいちごグリーンインフラ投資法人が公募割れしたのも嫌な感じです。インフラIPOはリートIPOとも少し異なりますが、イメージ的にも似ているので。
ということで、締切ギリギリまで悩むと思いますが、たとえ参加してもストレスにならない程度の「店頭とのお付き合い」レベルでの参加になると思います。
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