日本ホスピスホールディングス(7061)がIPO(新規上場)承認されました。
日本ホスピスホールディングス(7061)の上場日は3/28(木)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/11(月)～3/15(金)となってます。
本日は日本ホスピスホールディングス(7061)以外にも、NATTY SWANKY(4437)とフレアス(7062)のIPOが新規承認されています。
日本ホスピスホールディングス(7061)の事業内容
日本ホスピスホールディングス(7061)は、末期がん患者や難病患を対象とした在宅ホスピス事業を展開している企業です。
同社は、ホスピス住宅・訪問看護・訪問介護をベースに、地域の状況に応じて居宅介護支援事業所によるケアプランニングやその他の在宅ケアを組み合わせたサービスを提供しています。
ホスピス事業は、「看取り」へ対応するケア(＝ターミナルケア)であり、家で自由に過ごしたいという希望、痛み苦しみを和らげて欲しいという希望の両方を叶えるためのケアサービスです。
同社は、暮らしの場である「自宅」で療養し最後を迎えるために必要な「在宅ホスピス」を、「ホスピス住宅の提供」と「在宅ホスピスサービスの提供」の形で提供しています。
※クリックで拡大します
ホスピス住宅は、入居者を末期がん患者と難病患者等に限定した賃貸住宅で、サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームの指定を受けた住宅であり、訪問看護と訪問介護事業所を併設又は近設し、ケアサービスを提供しています。
在宅ホスピスサービスでは、住み慣れた自宅での療養生活の継続を目的として、訪問看護を中心に、看護小規模多機能型居宅介護、居宅介護支援事業所、訪問介護、通所介護、24時間定期巡回・随時対応型訪問看護介護などを組み合せた在宅ホスピスサービスを提供しています。
日本ホスピスホールディングスの各種経営指標
※クリックで拡大します
日本ホスピスホールディングスIPO基礎情報
| 証券コード | 7061 |
| 社名 | 日本ホスピスホールディングス株式会社 |
| 業種 | サービス業 |
| 事業内容 | 在宅ホスピス事業 |
| 上場日 | 3/28(木) |
| 上場市場 | 東証マザーズ |
| 公募株数 | 350,000株 |
| 売出株数 | 1,550,000株 |
| OA | 285,000株 |
| 想定発行価格 | 780円 |
| 仮条件 | 3/8に決定 |
| 最低必要金額 | 7.8万円 |
| 吸収金額 | 17.0億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 58.1億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 3/11～3/15 |
| 公募価格決定日 | 3/18 |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | SBI証券 岡三証券 静銀ティーエム証券 岩井コスモ証券 エース証券 いちよし証券 松井証券 マネックス証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定！) DMM株(委託？) |
主幹事の野村證券を筆頭に、前受け金不要で申し込める証券会社が多くあります。岡三証券が幹事入りしていることから岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました！
前受金不要でIPO抽選に参加できます
日本ホスピスホールディングス(7061)IPO評価
ホスピスは病院や介護サービスとは関わり方や目的が異なるため、非常にデリケートな事業ですね。
ただ、今後の超高齢社会で医療や介護のニーズが高まると同時に、多死時代に突入する上でホスピス事業のニーズも益々増大していきそうです。
同社の業績も急速に伸びており、今期は黒字化する見込みです。
前受金不要でIPO抽選に参加できます
日本ホスピスホールディングス(7061)の公開規模は、想定価格ベースで約17.0億円となっており、現状では投資ファンド3社で約8割の株式を保有しています。
今回の上場で一部を売り出しても総株数の約6割が残りますが、それらには他の経営陣が保有する株式や新株予約権とと共に、上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
業績や規模感からするとそれなりの評価を受けそうですが、引き続き残るファンドの存在も気になるため、まずは予想会社の評価を待って参加スタンスを決めたいと思います。
日本ホスピスホールディングス(7061)初値予想
一発目の初値予想は2/24(日)か2/25(月)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
1,000円（初値予想第一弾:2/25記）
※二発目の初値予想は仮条件が決定する3/8(金)後にアップします
↓皆さんの初値予想は？↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓100%完全抽選のマネックス証券↓
コメントフォーム