本日はマネーフォワード(3994)を含むIPO3社が上場し、注目の日本郵政(6178)POの受渡日でもありました。
今回WIN太郎はどのIPOにも当選できなかったので、日本郵政(6178)の株価に注目していました。
とは言え、今後の地合いを見る上でもIPOの結果は気になるため、ボードに並べて眺めていました。
3社同日上場のIPO結果
大注目のマネーフォワード(3994)は9時前の気配は弱かったものの、その後は徐々に買いを集めて13時3分に3,000円の初値(公募価格1,550円)を付けました。
9時直前の気配
※クリックで拡大します
マネーフォワード(3994)はもう一伸び欲しかったところですが、9時直前の気配(2,100円)から見れば上出来だったと思います。
初値が多少なりとも抑えられたおかげでセカンダリー組も楽しめ、結果的に出来高もこなせた感じですね。
西本Wismettacホールディングス(9260)は大方の予想通りに公募割れ。OA分のシンジケートカバー取引で何とか初値を形成しました。まあ、そうなりますよね…。
そして予想以上に頑張ったのが伏兵のテックポイント・インク(6697)です。初値の上振れもそうですが、その後は棒上げでストップ高に!
大引けの結果
※クリックで拡大します
テックポイント・インクIPOは当選組もセカンダリー組も皆ハッピーな結果となりましたね。おめでとうございます^^
日本郵政(6178)のPO結果
肝心の日本郵政(6178)は、寄り前の気配を見て「まあ、こんなもんか…」という感じでした。
後日貰える配当金の25円を考えれば@1,297円が分岐点なので、概ね1,300円以上で売却できれば手数料を考慮してもプラスになる計算です。
WIN太郎は店頭から頂いた分はリスクヘッジで『寄り、場中、大引け』と3回に分け、平均@1,318円で売却しました。
日本郵政(6178)の日中足チャート
※クリックで拡大します
結果を見れば全て大引けのインデックス買いにぶつけるのが正解でしたね。それにしても最後の出来高は凄かった…。
ちなみに同じく日経225採用となったリクルートホールディングス(6098)は大引けで逆方向に動いています。
こういう事もあるのでリスクヘッジをしたのですが、日本郵政(6178)では裏目に出てしまいました。
リクルートホールディングス(6098)の日中足チャート
※クリックで拡大します
そう言えば、値決め前の売禁を受けて直前にブック数を減らしましたが、結果的には儲かった案件だったのでソッチも裏目でしたね…。
まあ、共にリスクヘッジをしたのですから仕方がありません。最終的にはプラスで終えられたのでOKとします。
ちなみにSBI証券で当選していた分は少なかったので持ち越してみました。週明けに売却しても配当分を加味すれば利益は出ると思いますし、IPOチャレンジポイントも6ポイント貰えるので十分です。
超巨大で綱渡りのPOでしたが、一応皆が(既存株主以外)ハッピーに終われたので良かったのではないでしょうか。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓マネーフォワードIPOで主幹事のマネックス証券↓
コメントフォーム