JX金属がIPO(新規上場)が承認されました。
JX金属の上場日は3/19(水)で、上場市場は東証プライムになります。
主幹事は大和証券を筆頭に5大証券+外資が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/3(月)~3/7(金)となります。

本日は3/21(金)上場のミーク(332A)IPOも新規承認されています。
JX金属の業績推移
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JX金属株IPOの基礎情報
証券コード | 5016 |
社名 | JX金属株式会社 |
業種 | 非鉄金属 |
事業内容 | 半導体材料、情報通信材料の製造および販売、資源開発、金属の製錬、リサイクル |
上場日 | 3/19(水) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 465,160,100株
(国内:304,679,900株 海外:160,480,200株) |
OA | 69,774,000株 |
想定価格 | 862円 |
仮条件 | 3/3(月) |
最低必要金額 | 8.62万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 4,611.1億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 8,003.4億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/3(月)~3/7(金) |
公募価格決定日 | 3/10(月) |
主幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 モルガンスタンレーMUFG証券 JPモルガンス証券 野村證券 SMBC日興証券 |
幹事証券 | 水戸証券 めぶき証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 三菱UFJ eスマート証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
三菱UFJ eスマート証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
JX金属はENEOSホールディングス(5020)の100%子会社で、銅やレアメタルを中心とした非鉄金属で半導体材料や情報通信材料の製造・販売、資源開発、金属の製錬、リサイクル等の事業を展開しています。
JX金属の公開規模は想定価格ベースで約4,611.1億円で、欧州や米国を中心とした海外に約1383.3億円(30%)が販売されるほか、JX金属グループ役員会に対して9.1億円、JX金属グループ従業員持ち株会に対して1.7億円、日本カストディ銀行の信託に10億円を上限とする株式数を親引けで割り当てる予定です。
既存株主はENEOSホールディングス(5020)のみで上場時に保有の約50.1%を売却し、残株には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
以前から噂されていたJX金属のIPOが遂に登場です。
想定価格ベースでの公開規模は東京メトロ(約3,486億円)を凌ぐ4,611億円で歴代12位となる見込みで、公募はゼロで売出のみとなります。
JX金属は超大型のIPOになりますが、このところ東証プライムに上場するIPOのパフォーマンスは悪くありません。
注目度の高い案件ということでパッと見ではそれなりですが、IPOの地合いや過密日程も気になるところであり、まずは予想会社の評価や仮条件を待ってジックリ考えたいと思います。
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