新型コロナウイルスの猛威は留まることを知らず、世界中のメディアが感染者の拡大と経済への影響を報じています。
日に日に飛び込んでくるニュースを見ていると、この影響はどこまで、そしていつまで続くのか、と不安になりますね…。
ただ、中にはフェイクニュースや大げさに煽るような内容のものが混ざっている場合もあるので、こういう時こそ冷静に情報を見極めて対応したいところです。
中国の新型肺炎、世界経済への脅威はSARSより深刻
新型コロナウイルスが中国の興隆の見通しを厳しいものにしつつある。2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の大流行も中国が震源地で、死者数は800人近くに上ったが、その後、中国の成長は急速に回復した。今回は、当局は感染拡大阻止で強力な手段を講じているものの、新型ウイルスの感染力がより高い可能性があることで、効果は打ち消されている。
その上、中国経済は既に不振だったとは言え、SARSのころに比べれば世界経済成長に占める割合は格段に大きい。投資家が不安を募らせるのは無理もない。
本日のマーケットは、疑心暗鬼ながらも一旦下げ止まりの様相を見せ、昨晩のNYの反発を受けて日経平均株価も上昇しています。
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しかしながら、新興市場のマザーズ指数は本日も大きく下落しており、これで6日続落となりました。
大納会からの下落率もTOPIXや日経平均株価が約1.2%程度の下落率に対して、マザーズ指数は約6.7%も下落しています。
ここまで弱いと少し買ってみたい気持ちにもなりますが、やはりまだ不安が先に立ってしまいますね。。
まあ、もうすぐIPOも始まることですし、今は大人しくしている方が良いのかもしれません。
ちなみに、本日はコーユーレンティアIPOの公募価格が決定し、無事仮条件の上限価格で決まっています。
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