連休明けの株式相場は、日経平均株価が500円を越える大幅高となりました。
緊急事態宣言の延長が見込まれる中でも、約2週間振りに最高値を更新したダウや各企業の好決算を背景に、朝から堅調に値を上げる展開でした。
一方、新興市場のマザーズ指数は3日続落で節目の1,200Pを割り込んでおり、直近IPOはマチマチの動きでした。
マザーズ指数の下落は、やはり2日連続でストップ安比例配分となったAIインサイド(4488)が牽引した格好ですね…。
AI inside(4488)は2019年末に上場したDX関連のSaaS株で、公開価格3,600円に対して初値12,600円(約3.5倍)と高騰したIPOでもあり、その後も人気化して昨秋には96,000円もの高値を付けていました。
それが4/28に出した衝撃のIRで、一気に叩き売られています。。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
チャリンチャリンのSaaSモデルはIPOでも鉄板の人気ですが、ここまで一気に解約されたらひとたまりもありませんね。。
本日は売るに売れないホルダーがマザーズ先物をヘッジで売る動きもあったでしょうし、同じグロースのDX関連やSaaS株の連想想売りもあったと思われます。
明日は値幅制限が拡大するので(ストップ安:3,300円)値が付くでしょうが、その後の動きや他のグロース株に与える影響が気になるところです…。
個人的にもリート以外の保有株はグロース系がほとんどなので、本日の下げは結構痛いです(><)
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