ソフトバンクグループ(9984)は、2022年4~6月期の連結決算で3兆1627億円の赤字となりました。
これは、日本の上場企業の四半期ベースの最終赤字としては過去最大となります。
ソフトバンクG、4─6月期3.16兆円の赤字 世界株安で投資損失拡大
ソフトバンクグループ(SBG)が8日発表した2023年3月期第1・四半期(4─6月期、国際会計基準)の最終損益は3兆1627億円の赤字となった。赤字は2四半期連続で、四半期の赤字額としては過去最大となった。世界的な金利上昇を受けた株安で、新興企業などに投資するビジョン・ファンド(SVF)の投資損失が2兆9191億円に膨らんだほか、円安で国内会社の米ドル建て純負債が増加し、為替差損8200億円を計上した。
前年同期の最終損益は7615億円の黒字だった。
財務状況の悪化を受け、同社はアリババ株式を活用した先渡売買契約により104.9億米ドル、米携帯電話サービス大手TモバイルUSの株式売却で24億米ドルを調達する。傘下の資産運用会社フォートレス・インベストメント・グループの売却先についても話し合いを始めていると明らかにした。
配信元:ロイター(8/8)
孫さんは、『しっかりと反省し、戒めとして覚えておきたい』と、三方ヶ原の戦いで大敗した際の姿を描いたとされる徳川家康の肖像画を紹介しています。。
それにしてもソフトバンクグループは相変わらず「豪快」ですね…。
この決算で本日の株価は約4.7%ほど下落(前引け時点)しており、時価総額はKDDIや三菱UFJに抜かれてしまいました。
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主たる原因は世界的な株安と急速な円安とのことですが、孫氏は「厳選して投資していれば、これほどの痛手は負わなかった」と語っており、何だか私も耳が痛かったりします(苦笑)
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タグ :ソフトバンクグループ 決算
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