本日の日経平均株価は2,894.97円高となり、史上2番目の上げ幅を記録しました。
この上昇幅は昨夏の大暴落日の翌日に大幅反発した日に次ぐもので、上昇率は約9.13%(過去7番目)となります。
本日の上昇はトランプ大統領が相互関税の90日間停止命令を出したことによるもので、昨日の米ダウは過去最大の上昇幅(2,962.86ドル)を記録しました。
米大統領 相互関税90日間停止 金融市場の動揺抑えるねらいか
アメリカのトランプ大統領は、9日に発動したばかりの「相互関税」の措置を90日間停止すると発表しました。異例の判断の背景には、アメリカ経済に打撃を及ぼすおそれのある金融市場の動揺を抑えるねらいがあるという見方が広がっています。一方、中国には追加関税を125%に引き上げると発表し、両国のあいだの応酬はさらに激しさを増しています。アメリカのトランプ政権は貿易赤字が大きい国や地域を対象にした「相互関税」を課す措置を日本時間の9日午後1時すぎに発動し、日本には24%の関税が課されました。しかし、トランプ大統領は9日…
配信元:NHK:4/10
本日の各指数
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新興市場のグロース250指数(旧マザーズ指数)の上昇幅は40.55P(約7.08%)でした。

グロース250指数の日足チャート
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今週は日替わりで地獄と天国が訪れており、順番からすると明日は地獄をみる日になるのですが、現時点(17時20分)でNYダウ先物と日経先物は共に1%以上下落しています…。
相互関税は一先ず90日間の猶予が付いただけで各国との交渉はこれからであり、中国とはさらにバチバチの様相なので、引き続き不安定な相場が続きそうです。

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