tripla(トリプラ)のIPO評価と初値予想です。
tripla(トリプラ)の上場日は11/25(金)で、IPOの申し込みは11/9(木)からスタートします。
⇒ triplaのIPO上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
tripla(トリプラ)の事業概要
tripla(トリプラ)は、宿泊施設向けに予約システムやチャットボットなどのITサービスを提供しています。
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tripla(トリプラ)主力となるクラウド型の公式サイト予約システム「tripla Book」は、宿泊施設の公式サイトに自社予約を実装できるサービスです。
「tripla Book」はユーザーが最短4クリックで予約可能なUX/UIを実装し、マーケティングやCRMの連携も可能で、料金体系は部屋数に応じた月額の基本料金と従量料金からなっています。
AIチャットボットの「tripla Bot」は、宿泊施設の公式サイトにチャットボットを表示させ、ユーザー(宿泊客)からの質問に独自開発のAIが自動的に回答するサービスです。
同サービスは日本語以外に英語、中国語、韓国語等の5言語に対応しており、95%以上のAI回答率を誇ります。
AIのみが回答する「AI限定」(月額2万円)プランのほか、同社の人力オペレーターが回答するプラン(基本料金は月額2万5000円(質問100件まで)、質問数100件毎に追加で2万5000円の課金)
「tripla Connect」は宿泊施設向けに特化したCRM・マーケティングオートメーションツールであり、複数の経路によりユーザーのデータを取得してセグメントに分け、セグメントごとにマーケティング施策を実施することで、自社予約の増加につなげます。
「tripla Pay」は2022年5月からスタートした現地決済サービスで、QRコードやメールリンクを介して現地決済が可能になるサービスです。
⇒ tripla(トリプラ)のサービス(HP)
⇒ tripla(トリプラ)の目論見書
tripla(トリプラ)の業績推移
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tripla(トリプラ)のIPO評価
tripla(トリプラ)は新型コロナが蔓延する中でも主力の「tripla Book」や「tripla Bot」の導入施設数を拡大させています。
tripla(トリプラ)の公開規模は想定価格ベースで約7.6億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は計11社で186.76万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCらの保有する計183.34万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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同社はコロナ禍でも毎年大きく業績を拡大しており、2022年10月期には黒字化を達成、2023年10月期は大きく利益を伸ばす見込みとなっています。
VCの保有が多くロックアップ解除後の玉は重いですが(公開株数の1.5倍強)、今後の需要回復が見込まれる業界のタイムリーなIPOということで、素直に人気化すると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とし、高い初値が期待できるIPOとみています。
tripla(トリプラ)IPOの基礎情報
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tripla(トリプラ)のIPO初値予想
現時点での初値予想は1,280円とします。
※想定価格= 640円:仮条件決定前
11/7(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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