なかなかIPOの新規承認が続かない中、早ければ9月下旬にもテクセンドフォトマスクが上場承認されるという報道がありました。
主幹事は、BofA証券・野村証券・SMBC日興証券・モルガン・スタンレー三菱UFJ証券が共同で務めるようです。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓

TOPPAN傘下のテクセンド、年内上場で時価総額3000億円目指す=関係者
[東京 26日 ロイター] - 新規株式公開(IPO)を計画するTOPPANホールディングス(7911.T)傘下の半導体部材メーカー、テクセンドフォトマスクが上場時の時価総額3000億円を目指していることが分かった。上場時期は年内で、9月初旬にも金融庁に有価証券届出書を提出する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
テクセンドは半導体ウエハーに回路を転写する際に使用するフォトマスクの大手。TOPPANが2022年に会社分割して設立し、24年に現社名に変更した。今もTOPPANが株式の50.1%を、残りを国内系投資ファンドのインテグラル(5842.T)が保有する。
市場調査会社QYリサーチによると、TOPPANは半導体用フォトマスク市場で世界シェア2位につける。同関係者らによると、、、、
配信元:ロイター 8/26
テクセンドフォトマスクはインテグラルによる売出しに加えて新株も発行するようであり、仮にオファーリングレシオが30%でも1,000億円近い公開規模の超大型IPOになりそうなため、東証プライム市場への直接上場になりそうです。
まだ詳しいことは分からない中、親子上場&インテグラルによる売出しというのは少し気になるところですが、東証プライム上場のIPOは近年好調な初値を付ける傾向にあるため、テクセンドフォトマスクにも期待したいところです。
タグ :IPO テクセンドフォトマスク 上場
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