オーバーラップホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
オーバーラップホールディングスの上場日は10/3(金)で、上場市場は東証グロースになります。

主幹事はみずほ証券と三菱UFJMS証券らが共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/17(水)~9/24(水)となります。
オーバーラップホールディングスの業績推移
※クリックで拡大します
オーバーラップホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 414A |
社名 | 株式会社オーバーラップホールディングス |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ライトノベル・コミック・アニメにおける作品の企画・編集・プロデュース |
上場日 | 10/3(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 0株 |
売出株数 | 8,000,000株 |
OA | 1,200,000株 |
想定価格 | 1,600円 |
仮条件 | 9/16(火) |
最低必要金額 | 16.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 147.2億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 320億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/17(水)~9/24(水) |
公募価格決定日 | 9/25(木) |
主幹事証券 | みずほ証券 三菱UFJMS証券 モルガンスタンレーMUFG証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 野村證券 マネックス証券 楽天証券 三菱UFJ eスマート証券(委託?) DMM株(委託?) |
三菱UFJ eスマート証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
オーバーラップホールディングスは、主にライトノベル(イラスト付きの娯楽小説)やマンガをはじめとしたコンテンツIPを取り扱うエンターテインメント事業を運営しています。
※クリックで拡大します
また、株式会社小学館と株式会社ポケモンにそれぞれ9.2億円(計18.4億円)に相当する株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主~第4位までが米国のファンドで計約54.3%を保有しており、第5位は親引けの対象でもある小学館とポケモンでそれぞれ約9.13%(200万株ずつ)、第7位は役員等が議決権の過半数を保有する会社と代表取締役社長の永田勝治氏でそれぞれ約5.48%(永田氏は新株予約権含)、第9位はOSK合同会社と元取締役の岩崎篤史で約4.57%となっています。
上場時に米国のファンドがそれぞれ保有の約66.7%を放出し、その残株を含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
オーバーラップホールディングスは東証グロースの上場でファンドの売出し案件となります。
ライトノベルやマンガなどのジャパンコンテンツの運営で業績はまずまずなのでパッと見ではそれなりですが、親引け分を考慮しても公開規模が大きいため、まずは仮条件や予想会社の評価を確認したいと思います。
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム