インフキュリオンがIPO(新規上場)が承認されました。
インフキュリオンの上場日は10/24(金)で、上場市場は東証グロースになります。

主幹事はSBI証券とJPモルガン証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/9(木)~10/15(水)となります。
インフキュリオンのIPOはSBI証券が主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ラインや当選株数の話題で盛り上がりそうです。
インフキュリオンの業績推移
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インフキュリオンIPOの基礎情報
証券コード | 438A |
社名 | 株式会社インフキュリオン |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | さまざまな産業・企業のフィンテック・パートナーとして、決済全域をカバーする組み込み型の金融・決済基盤の開発・提供および関連コンサルティングの提供 |
上場日 | 10/24(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 1,700,000株 |
売出株数 | 4,347,400株 |
OA | 907,100株 |
想定仮条件 | 1,450円~1,540円(@1,495円) |
仮条件 | 10/8(水) |
最低必要金額 | 14.95万円(想定仮条件の平均価格で計算) |
吸収金額 | 約104.0億円(想定仮条件の平均価格で計算) |
時価総額 | 304.5億円(想定仮条件の平均価格で計算) |
BB期間 | 10/9(木)~10/15(水) |
公募価格決定日 | 10/16(木) |
主幹事証券 | SBI証券 JPモルガン証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 野村證券 マネックス証券 水戸証券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 Jトラストグローバル証券 SBIネオトレード証券(委託?) 三菱UFJ eスマート証券(委託?) 岡三オンライン(委託?) DMM株(委託?) |
SBIネオトレード証券や三菱UFJ eスマート証券、岡三オンラインの裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
インフキュリオンは、あらゆる事業者のフィンテックパートナーとして、次世代決済型の決済システムを中心としたプラットフォームを提供するとともに、プラットフォームの導入支援を含む決済・金融領域全般に関するコンサルティングサービスを提供しています。
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インフキュリオンの公開規模は想定仮条件の平均価格で約104.0億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、三井住友銀行と三井住友カードに28.46万株(想定仮条件の平均価格で約4.25億円)ずつ、インフキュリオン従業員持ち株会に0.4億円に相当する株式を上限として親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主は三井住友カードで約12.52%、第2位は三井住友銀行で約12.52%、第3位は代表取締役社長の丸山弘穀氏で約11.26%(新株予約権含)、第4位は取締役の来田武則氏で約9.87%、第5位は元取締役の神澤順氏で約8.16%となっており、他にもりそな銀行(約3.41%)、NTTドコモビジネス(約2.39%)、ジェーシービー(約1.43%)、サードストーリー(約1.22%)、NTTデータ(約0.70%)、GMOペインメントゲートウェイ(約0.38%)、マネーフォワード(約0.28%)等が名を連ねています。
VC(ベンチャーキャピタル)は9社で416.28万株(総株数の約19.3%)を保有しており、約半数が上場時に売り出されて計6社の205.58万株が残ります。
上位株主には360日・180日・120日・90日のロックアップが掛かっており、VC1社(120日ロックアップ)の残株97.53万株は公開価格の2倍、VC4社とマネーフォワード(90日ロックアップ)の計74.17万株は公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。また、りそな銀行と埼玉りそな銀行が保有する計76.4万株はロックアップが掛かっていないようです。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
インフキュリオンのIPOは売出しがやや多めであり、公開規模も想定仮条件の平均価格計算で100億円オーバーと大きめです。
業績的には次世代型の決済サービスが好調のようで売上を順調に伸ばしており、利益ベースでも2025年3月期で黒字転換しています。
成長中のフィンテック関連で三井住友系の資本も入ることからパッと見ではそれなりの印象ですが、想定価格が幅を持たせる格好でもあり、まずは仮条件や予想会社の評価を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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