テクセンドフォトマスクの初値予想とIPO参加スタンスです。
テクセンドフォトマスクに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は9/30(火)から10/6(月)となってます。
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テクセンドフォトマスクは、TOPPANグループから事業継承した半導体用フォトマスクの製造・販売会社です。

テクセンドフォトマスクのIPO仮条件
2,900円~3,000円
テクセンドフォトマスクの仮条件は、想定仮条件の2,670円~3,110円に対して2,900円~3,000円で設定されました。上限価格で計算した2026年3月期の予想PERは約15.2倍、吸収規模は約1,366.6億円となります。
また、需要状況によっては売出株数が26,088,800株~39,133,200株(現売出株数の0.8倍~1.2倍)の範囲で変更される可能性があるとしており、その際はオーバーアロットメントによる売出株数も連動して4,963,300株~6,919,900株(現OA数の約0.84倍~1.16倍)の範囲で変更される可能性があります。
⇒ テクセンドフォトマスクのIPO評価と初値予想!
⇒ テクセンドフォトマスクIPOの上場承認と基礎情報!
テクセンドフォトマスクIPOの参加スタンス
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M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
BofA証券 | 口座なし |
みずほ証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
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テクセンドフォトマスクのIPO評価ポイント
テクセンドフォトマスクの仮条件は、想定価格の2,670円~3,110円に対して2,900円~3,000円(下限価格が約8.6%上振れ:上限価格は約3.2%下振れ)となり、平均価格では@2,890円⇒@2,950円と約2.1%上振れました。
テクセンドフォトマスクの2026年3月期の業績は、売上高が約6.2%増、営業利益が約9.6%減と増収減益となる見込みで、第1四半期時点の進捗率は、売上高で約24.0%、営業利益で約23.0%となっています。
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テクセンドフォトマスクの公開規模は仮条件の上限価格で約1,366.6億円となり、グローバルオファーで海外に約40%販売されます。
また、需要状況によっては売出株数が0.8倍~1.2倍の範囲で変更される可能性があり、その際はオーバーアロットメントによる売出株数も連動して変更されます。
海外の親引け先であるQatar Holding LLC(カタール投資庁子会社)には275.86万株(下限価格で約80億円)を上限として割り当てるほか、それに加えて16百万米ドルに相当する日本円の金額又は25億円のいずれか低い方の金額に相当する株式数を購入することへの関心を表明しました。
今回の上場で筆頭株のTOPPANホールディングスからの売出しはなく、インテグラル系ファンドの残株には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
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テクセンドフォトマスクは東証プライム上場のグローバル企業であり、公開規模は3月に上場したJX金属に次いで今年2番目の大きさです。
注目していた仮条件は平均価格ベースで計算するとやや上振れており、親引け先から追加で「関心の表明」も出ましたが、残念ながら他に追従するアンカー投資家は現れませんでした。
AI特需から半導体に対する需要は強そうなので機関投資家の注目度も高そうですが、テクセンドフォトマスクは今期減益の見込みである点は少し気になるところです。
同社の中長期事業目標通りに進むなら迷うこともないのでしょうが、とりあえずギリギリまで検討することにします。
テクセンドフォトマスクのIPO初値予想
3,250円
テクセンドフォトマスクの初値予想は、公開価格を3,000円として1割弱アップとなる3,250円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,000円~3,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

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