オーバーラップホールディングスのIPOは、公開価格の1,650円を約7.1%下回る1,533円の初値で公開価格割れとなりました…。
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オーバーラップホールディングスの気配推移
9時直前の初値合致点はシンジケートカバーに支えらた格好で1,533円。9時には約3倍の売り越しでスタートしました。
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寄り前のシンジケートカバーの玉は、最大120万株のうち80万株が入っていました。

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オーバーラップホールディングスの株価推移
オーバーラップホールディングス(414A)は9時9分に1,533円の初値を付け、初値形成時の出来高は114.61万株で売買代金は約17.6億円でした。
初値形成後は少し買われましたが公開価格奪還には程遠く、1,590円まで上げたところから急落して一気に1,400円も割り込みました。
その後は少し戻す場面もありましたが勢いは続かず、後場も冴えない展開で戻しきれずに、最後は安値近辺の@1,345円で引けています。
オーバーラップホールディングスの日中足チャート
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オーバーラップホールディングス(414A)の最終的な出来高は、公開株数の10,000,000株に対して4,638,600株(約0.46回転)、売買金額は約66.86億円で、VWAPは約@1,441.45円でした。
売買代金は東証グロース市場で3位、全市場では138位でした。
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売出株数の上乗せで機関投資家の需要が強いのかと思いましたが、蓋を開けて見れば大口の買い注文はチラホラ程度…。今思えば売出株数は1割増しでもOA分は変更なく、さほど需要はなかったと思われます。
そのような中、多く売りたいVCの要望に応えたのかは分かりませんが、主幹事のみずほ証券と三菱UFJMS証券の責任は重いと思います。
IPOの初値公開価格割れは久々なので、とりあえず今後続くIPOに影響がないことを祈るのみです。
セカンダリーはトントン!
セカンダリーに参戦する気はありませんでしたが、流石に売られ過ぎじゃね?と思い少し戻した場面の@1,388円で参戦。その後利確できる場面はあったのですが、欲張っていたら再び下てきたので同値で撤退しました…。
↓皆さんの結果は?↓

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タグ :オーバーラップホールディングス 初値結果
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