インフキュリオンIPOの公開価格は、仮条件1,540円~1,600円の範囲外で上限価格を80円上回る1,680円で決定しています。
インフキュリオンは、仮条件の範囲外(仮条件下限の0.8倍~1.2倍)で発行価格を決定する可能性があるとしていましたが、最終的に仮条件の上限価格から5%上振れました。
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海外へ販売株数は442.28万株で決定(海外比率:約57.3%)し、親引けでの割り当ては、三井住友銀行と三井住友カードへ各28.46万株(約4.78億円ずつ)、インフキュリオン従業員持ち株会は2.38万株(約0.4憶円)となりました。
これでインフキュリオンの公開規模は全体で約129.7億円となり、海外分と親引け分を除いた国内分の吸収規模は約45.4億円となっています。

これまで仮条件の範囲外で公開価格が決まったIPOは、範囲外最大値の1.2倍のケースだけであり、今回のように若干の上振れ(5%)て決定したのは初めてだと思います。
もともと一律の1.2倍では上昇余地の先食いで初値が伸び悩むケースも多くあり、個人的にもモヤモヤしていたので、今回のような柔軟な対応は悪くありません。
が、証券会社がこれに味を占めて「仮条件範囲外」の設定を乱発するのは勘弁して欲しいですね…。公開価格を高くしたいのであれば、潔く高い仮条件を提示するだけにして、不確定要素はできるだけ無くして欲しいです。
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インフキュリオンIPOの抽選結果
SBI証券 | 抽選対象外 |
JPモルガン証券 | 口座なし |
SMBC日興証券 | 無効 |
三菱UFJMS証券 | 不参加 |
野村證券 | 落選 |
マネックス証券 | 条件外 |
水戸証券 | 口座なし |
楽天証券 | |
岩井コスモ証券 | 購入申込不可 |
岡三証券 | 抽選対象外 |
Jトラストグローバル証券 | 抽選対象外 |
SBIネオトレード証券 | 落選 |
三菱UFJ eスマート証券 | 購入申込不可 |
岡三オンライン | 無効 |
DMM株 | 見送り |
指値が可能なところは上限価格の1,600円で申し込んだので抽選対象外となりました。また、抽選後期型も申し込み不可です。 ⇒ 楽天証券では購入申し込みが可能でした(指値ではなく間違って成行きで申し込んでいたようです)※10/20修正&追記
仮条件範囲外のアップ率がわずか5%で海外比率がここまで高かったのなら、私も抽選対象になるよう成行きで参加しておけば良かったです。
今後こうした抽選対象外を避けるためには2割増し覚悟で成行きで申し込むのが確実ですが、そうする方が増えると再び安易に1.2倍が適用されそうで悩ましいです。なので自分が納得できる価格の指値で申し込むしかなさそうですね。
ちなみに、今回のSBIチャレンジポイント投入で当選した場合の株数は300株、当選ラインは210P近辺だったようです。
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⇒ インフキュリオンのIPO評価と初値予想!
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公開価格決定後の予想会社の初値目途は、後ほど追記します。
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