AlbalinkがIPO(新規上場)が承認されました。
Albalink(アルバリンク)の上場日は12/15(月)で、上場市場は東証グロースになります。

主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/28(金)~12/3(水)となります。
Albalink(アルバリンク)は2023年11月にプロ向け市場である「TOKYO PRO Market」に上場しており、今回は東証グロース市場への蔵替え上場となります。
Albalinkの業績推移
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AlbalinkのIPO基礎情報
| 証券コード | 5537 |
| 社名 | 株式会社AlbaLink |
| 業種 | 不動産業 |
| 事業内容 | 流動性が低下している不動産の買取再販売事業及びコンサルティング等の不動産関連事業 |
| 上場日 | 12/15(月) |
| 上場市場 | 東証グロース |
| 公募株数 | 50,000株 |
| 売出株数 | 1,671,000株 |
| OA | 258,100株 |
| 想定価格 | 1,060円 |
| 仮条件 | 11/27(木) |
| 最低必要金額 | 10.6万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 約21.0億円(想定価格で計算) |
| 時価総額 | 86.7億円(想定価格で計算) |
| BB期間 | 11/28(金)~12/3(水) |
| 公募価格決定日 | 12/4(木) |
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJMS証券 ちばぎん証券 SBI証券 松井証券 三菱UFJ eスマート証券(委託?) DMM株(委託?) |
三菱UFJ eスマート証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
Albalink(アルバリンク)は、「空き家をゼロにする」というミッションを掲げ、賃貸・売却用および二次的住宅を除く空き家(賃貸用の空き家、売却用の空き家および二次的住宅以外の人が住んでいない住宅)を中心とした様々な不動産の買取再販売事業を展開しています。
Albalinkの公開規模は想定価格で約21.0億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、上場時に代表の河田憲二氏が保有の約26.6%を売却します。
筆頭株主は代表取締役社長の河田憲二氏で約77.13%、第2位は元共同代表の内木場隼氏で約18.20%、第3位は井口亮氏で約1.06%、第4位は上総尚吾氏で約1.01%、第5位は行田耕介氏で約0.98%、第6位は取締役CFOの仲川周氏が約0.48%となっています(10月30日時点)。
上位株主には上場日までの期間中及び上場後180日のロックアップが掛かっており(第2位株主の内木場隼氏は90日)、価格による解除条項はありません。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
Albalinkは人気化し難い不動産業で売出中心のIPOですが、同社は社会問題化している空き家の「訳あり物件」に特化した戦略で近年業績を急拡大させています。
公開規模は軽くもありませんが荷もたれするほどでもなく、野村證券が主幹事で上場時に余計な売り圧力もないことから、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
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