フツパー(Hutzper)がIPO(新規上場)が承認されました。
フツパーの上場日は12/24(水)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/9(火)~12/15(月)となります。

本日は12/22(月)に上場となるスタートラインのIPOも新規承認されています。
フツパーの業績推移
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フツパーIPOの基礎情報
| 証券コード | 478A |
| 社名 | 株式会社フツパー |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | 製造業向けAIサービスの提供①外観検査自動化AI「メキバイト」②AI受託開発サービス「カスタムHutzperAI」③人材配置最適化システム「スキルパズル」等 |
| 上場日 | 12/24(水) |
| 上場市場 | 東証グロース |
| 公募株数 | 1,250,000株 |
| 売出株数 | 2,137,000株 |
| OA | 508,000株 |
| 想定価格 | 960円 |
| 仮条件 | 12/8(月) |
| 最低必要金額 | 9.6万円(想定価格で計算) |
| 吸収金額 | 約37.4億円(想定価格で計算) |
| 時価総額 | 96.4億円(想定価格で計算) |
| BB期間 | 12/9(火)~12/15(月) |
| 公募価格決定日 | 12/16(火) |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | SBI証券 三菱UFJMS証券 楽天証券 松井証券 ひろぎん証券 東海東京証券 中銀証券 三菱UFJ eスマート証券(委託?) DMM株(委託?) |
三菱UFJ eスマート証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
フツパーは、製造業の課題解決に繋がる現場の自動化・省人化等、最先端で使いやすい独自のAIサービスを提供しています。
フツパーの公開規模は想定価格で約37.4億円となり、取引先の1社に0.5億円、従業員持ち株会に0.1億円に相当する株式数を上限として親引けで割り当てる予定です。
VCは計15社で342.35万株(総株数の約34.7%)を保有しており、上場時に13社がそれぞれ保有の約半分を売却して、上場後は176.15万株が残ります。
筆頭株主は代表取締役兼CEOの大西洋氏で約26.4%、第2位はVCで約14.1%、第3位は取締役兼COOの黒瀬康太氏で約11.2%、第4位は取締役兼CTOの弓場一輝氏で約8.7%、第5位は従業員持ち株会で約3.5%、第6位~12位まではVCでそれぞれ約2.8%~約1.8%となっています。また、株主にはオリックス(約1.7%)、富士電機(約0.8%)、ロート製薬(約0.5%)が名を連ねています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、90日ロックアップのVC13社の残176.15万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
フツパーは2020年創業の若い企業であり、まだ業績規模は小さいですが、売上は急拡大中で今期は大きく黒字化しそうです。
公開規模は軽くはなくVCの出資も多いですが、公開価格の1.5倍まで売り圧力はなく、勢いを感じるAI・DX関連ということで、パッと見ではそれなりに期待できそうな印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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