ミラティブのIPOは、公開価格の860円を12.7%下回る751円の初値を付けました。
初値が公開価格から10%以上も下落したのは、今年4月のトランプ関税ショック時に上場したIACEトラベル以来です。
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ミラティブの気配推移
9時直前の合致点は、@791円に入ったシンジケートカバーの玉でも支えきれず、9時には約118万株(買い玉の13倍以上)の売り越しでスタートしています。
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全部で109.88万株あった買い支えの玉ですが、8時50分時点でゼロ、52分にようやく40万株、55分で50万株、8時59分で70万株、9時3分で80万株、9時6分で90万株、9時14分で100万株でした。
8時50分
8時52分
8時55分
8時59分
9時3分
9時6分
9時14分
てか、三菱さんの主導なのか、チビチビとした中途半端な投入で全く機能していませんでした…。最初の40万株の時点でも791円を死守できておらず、以降も全て後手後手。。
結果論かもしれませんが、もっと早めにシッカリと投入していれば、ここまで酷い結果にはならなかったと思われます。
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ミラティブの株価推移
ミラティブは9時24分に751円の初値を付け、初値形成時の出来高は139.13万株、売買代金は約10.45億円でした。
9時時点の公開価格での買いは10万株にも満たない水準。初値形成時の真水の買いも3億円足らずではどうしようもないですね。買い支えの初動の弱さを見透かされて売りが売りを呼ぶ展開になったような気がします。
初値形成後も売りは止まらず、700円を割った後に一旦は反発しましたが、初値水準を奪還できずに失速。後場は700円前後で推移し、最後は705円で引けています。
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ミラティブの最終的な出来高は、公開株数の8,424,300株に対して4,034,500株(約0.48回転)、売買金額は約29.45億円で、VWAPは約@729.88円でした。
売買代金は東証グロース市場で8位、全市場では275位でした。
売買代金上位ランキング
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↓皆さんの結果は?↓














いつも拝見させていただいています。自分もフル板を監視していましたが、カバーの玉の入れ方には同意見です。
もっと早い段階でカバーの玉をいれておけば、買いが増えたんじゃないかと思います。9時前にせめて、全弾入れてほしかったなと。
ちなみに、自分は当選、辞退してました。