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IPOスケジュール2025
上場日
BB期間
銘柄コード
銘柄名
市場
主幹事
想定価格
吸収規模
公募価格
仮条件
評価
12/25
12/10~12/16
480A
リブ・コンサルティング
東証G
日興
920円
17.5億円
1,000円
920~1,000円
C
12/24
12/9~12/15
478A
フツパー
東証G
日興
960円
37.4億円
1,020円
960~1,020円
C
12/24
12/9~12/15
479A
PRONI
東証G
大和
1,730円
34.4億
1,750円
1,730~1,750円
C-
※評価の緑字表記は仮条件決定前の仮評価、本評価は黒字

2025年にIPO(新規上場)が期待される企業

2025年IPO初値結果はコチラ


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2025年のIPOで公開価格割れした銘柄の特徴は?勝率とランキング!

2025年は通常株のIPO(新規上場)が65社、リートのIPOを含めると合計で66社のIPOが実施されました。※中止3社

 

2025年IPO初値結果一覧はコチラ

 

 

今年は「グロース市場の上場維持基準の見直し」(上場5年経過後時価総額100億円以上)で小型IPOの上場が抑制された影響もあり、例年に比べてIPOの数が大幅に減少しています。(2024年86社:2023年96社:2022年91社)

 

ただ、JX金属やSBI新生銀行等の大型案件があったことで2025年のIPO市場における資金調達額は1兆円を突破しており、7年ぶりの高水準となりました。

 

また、年後半からは東証グロースでも以前のような小粒なIPOがポツポツと出始めており、今後どうなるのか注目されます。

 

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2025年IPOの勝率とランキング

2025年IPO全体の勝率は、54102約81.8%でした。

 

この勝率を見れば引き続きIPO投資はローリスクな投資手法と言えそうです。が、、、その中身をみるとちょっと寂しくなります。

 

2025年IPO初値売り利益(1単元)金額上位5銘柄

上場日
市場
コード
主幹事
銘柄名
事前評価
公開規模
公募価格
初値価格
騰落率
利益
7/24
東証G
387A

SBI

フラー A
3.2億
1,170円
5,200円
344.4%
40.3万円
3/27
東証G
338A

岡三

ZenmuTech B
5.2億
1,580円
5,000円
216.5%
34.2万円
11/5
東証G
442A

大和

クラシコ A
4.5億
1,390円
3,270円
135.3%
18.8万円
3/25
東証G
334A

岡三

ビジュアル・プロセッシング・ジャパン C
7.0億
1,430円3,040円 112.6%
16.1万円
6/30
東証S
372A

みずほ

レント C
42.0億
4,330円
5,730円
32.3%
14.0万円

※利益は1単元(100株)当選して初値売りした場合の金額

 

当選一撃で100万円どころか、今年も一単元で50万円を超える銘柄はでませんでした。

 

また、上昇率のランキングは以下の通りで、初値が2日目に持ち越したのは昨年同様わずか3銘柄のみでした。

 

初値持越しとなったIPOの初値結果とその後(2025年)

 

2025年IPOの上昇率上位5銘柄

上場日
市場
コード
主幹事
銘柄名
事前評価
公開規模
公募価格
初値価格
騰落率
利益
7/24
東証G
387A

SBI

フラー A
3.2億
1,170円
5,200円
344.4%
40.3万円
3/27
東証G
338A

岡三

ZenmuTech B
5.2億
1,580円
5,000円
216.5%
34.2万円
3/24
東証G
335A

日興

ミライロ B
7.1億
270円
661円
144.8%
3.91万円
11/5
東証G
442A

大和

クラシコ A
4.5億
1,390円
3,270円
135.3%
18.8万円
9/25
東証P
409A

野み日

オリオンビール C
269.4億
850円
1,863円
119.2%
10.13万円

※利益は1単元当選して初値売りした場合の金額

 

こうなってしまった理由は様々ですが、IPO銘柄の当日の成行き売買の禁止のほか、他にも2023年に制定されたIPO新ルールの影響が大きいと思われます。

 

まあ、これまでの数十年が異常だったと言えばそれまでであり、長年に渡って苦々しく思っていた「御上」がようやく動いて成し遂げた成果なのかもしれません。

 

公開価格割れIPO銘柄の特徴は?

2025年は公開規模が大きめのファンドの出口案件が公開価格割れとなる傾向にありました。

 

ちなみに、下落率トップのIACEトラベルはトランプ関税ショックによる地合いの影響、3位のパワーエックスに関しては本来公開価格割れを防げた案件だと思っており、個人的には主幹事のせいだと考えています…。

 

2025年IPOの公開価格割れ銘柄

上場日
市場
コード
主幹事
銘柄名
事前評価
公開規模
公募価格
初値価格
騰落率
利益
4/7
東証S
343A

東海

IACEトラベル C
13.5億
1,000円

864円

-13.6%
-1.36万円
12/18
東証G
472A三・大 ミラティブ C-
72.4億
860円
751円
-12.7%
-1.09万円
12/19
東証G
485A三・日 パワーエックス C
117.7億
1,220円
1,130円
-7.4%
-0.9万円
10/24
東証G
438A

SBI

インフキュリオン C
129.7億
1,680円
1,560円
-7.1%
-1.2万円
10/3
東証G
414Aみ・三 オーバーラップホールディングス D
165億
1,650円
1,533円
-7.1%
-1.17万円
6/24
東証S
367Aみ・日 プリモグローバルホールディングス D
159.9億
2,150円2,013円 -6.4%
-1.37万円
12/19
東証S
475A

野村

ギミック C
28.7億
1,150円
1,090円
-5.2%
-0.6万円
12/16
東証P
471A日・大 NSグループ D
393.7億
1,480円
1,406円
-5.0%
-0.74万円
3/19
東証S
331A

みずほ

メディックス C-
21.2億
800円
760円
-5.0%
-0.4万円
10/8
東証S
428A

大和

サイプレス・ホールディングス C-
48.4億
710円
675円
-4.9%
0.35万円

※利益は1単元当選して初値売りした場合の金額

 

大手予想会社による事前評価もC評価が4銘柄あり、C-評価が3銘柄、D評価は3銘柄だけでした。個人的にも4銘柄にC-評価を付けたので、今年は難易度が高かった印象です。

 

IPO投資で稼ぐのは以前ほど容易ではなくなり、もはや「オワコン」と言われても仕方がありませんが、ローリスクな投資手法であることに変わりはないので、個人的には今後もIPO投資を続けていきます。

 


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WIN太郎のIPO当選実績

2025年IPO

TENTIAL
⇒ 100株売却済

ミーク
⇒ 200株売却済

ダイナミックマッププラットフォーム
⇒ 1,400株売却済600株ホールド中

デジタルグリッド
⇒ 100株検討中 ⇒ 見送り

北里コーポレーション
⇒ 500株売却済

フラー
⇒ 100株売却済

アクセルスペースホールディングス
⇒ 100株売却済

GMOコマース
⇒ 100株売却済

ウリドキ
⇒ 100株売却済

ライオン事務器
⇒ 100株売却済

テクセンドフォトマスク
⇒ 1,200株売却済

ノースサンド
⇒ 400株売却済

BRANU
⇒ 300株売却済

NSグループ
⇒ 100株検討中 ⇒ 見送り

SBI新生銀行
⇒ 1,200株売却済

パワーエックス
⇒ 1,400株売却済

2025年確定=2,558,632円

2024年IPO =+2,944,531円
2023年IPO =+3,028,839円
2022年IPO =+2,365,845円
2021年IPO =+4,509,311円
2020年IPO =+2,101,574円
2019年IPO =+12,224,600円
2018年IPO = +6,518,841円
2017年IPO = +5,667,212円
2016年IPO = +8,412,185円
2015年IPO = +11,121,115円
2014年IPO = +8,880,201円
2013年IPO = +4,701,983円
2012年IPO = +1,994,585円
2011年IPO =  +485,770円
2010年IPO =  +559,345円
2009年IPO = +1,452,642円
2008年IPO =  +538,914円
2007年IPO = +3,968,137円
2006年IPO = +8,393,795円
2005年IPO = +5,859,714円
2004年IPO = +6,731,732円
2003年IPO = +2,158,900円
2002年IPO =  +971,371円
2001年IPO = +2,651,465円
2000年IPO =  +369,983円
2000年番外編 =-8,024,305円
1999年IPO =  +396,974円