イノバセル(innovacell)のIPO評価と初値予想です。
イノバセルの上場日は2/24(火)で、IPOの申し込みは2/5(木)からスタートします。

イノバセルの概要
イノバセルは、 便失禁・尿失禁の治療を目的とした細胞治療・再生医療のバイオベンチャーです。
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| 会社名 | イノバセル |
| 代表者 | ノビック・コーリン(44歳) |
| 所在地 | 東京都品川区上大崎3丁目5番11号 目黒ヴィラガーデン5階 |
| 設立 | 2021年 |
| 従業員数 | 13人(連結48人) |
| IPO調達資金使途 | 研究開発資金、ローン返済資金および運転資金など |
同社の母体はオーストリアのインスブルック医科大学からスピンアウトした企業であり、イノバセルはこのオーストリア企業の親会社となるべく2021年に日本で設立されました。
イノバセルの沿革
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上記パイプラインの中で最も商業化に近いステージにあるのはICEF15で、現在日本及び欧州で第3相国際共同治験を実施しています。
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ICEF15の事業モデル
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⇒ イノバセルの開発領域(HP)
イノバセルの業績推移
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イノバセルのIPO評価
イノバセルの公開規模は想定価格で約135.4億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、東証プライム上場のアルフレッサ(現株主で約3.08%保有)とファンド3社に対し、合計で約7.6億円を上限として親引けで割り当てる予定です。
株主には多くのVCが入ってますが、VC含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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ちなみに、イノバセルは2024年12月にFUNDINNO PLUS+を通じて総額10.6億円の資金を調達しており(法人5社+個人78名)、特定投資家の大半は一人頭9,400株(約800万円)での出資ですが、中には1億円を超える方もいるようです。
当時の割当価格は@850円なので、想定価格の1,290円で売却できれば十分に利が乗る計算ですが、これらの株式には上場後半年の制度ロックアップが掛かっており、上場時に売却することはできません。
↓皆さんの初値予想は?↓
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イノバセルはまだ収益ゼロ(今期は10億円の見込み)で赤字が拡大中の再生医療ベンチャーであり、東証グロースの上場で公開規模も約134億円と大きめです。
また、同社のICEF15は商業権を製薬会社等に譲渡する一般的な方式でななく、薬事承認まで自社開発する事業モデルとなっており、成功すれば大きいですが開発リスクも高そうです。
イノバセルは便失禁・尿失禁疾患等を対象とした再生医療ということでマーケットの需要は大きそうですが、成功確度がどの程度あるのか個人的には全く予想が付きません。
とりあえず機関投資家らの評価を反映した仮条件を確認したいところであり、現時点の個人的評価は「D」としておきます。
イノバセルIPOの基礎情報
| 主幹事証券 | 野村證券 |
| 幹事証券 | SBI証券 SBIネオトレード証券(委託?) DMM株(委託?) |
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イノバセルのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定価格= 1,290円:仮条件決定前
2/4(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします











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