リートIPOである大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値予想とIPO参加スタンスです。
大江戸温泉リート投資法人(3472)は、東京お台場大江戸温泉物語で知られる大江戸温泉物語グループが手掛けるリートです。
「温泉」というワードからリート市場では初物と捉える向きもありますが、大枠で見れば星野リゾート(3287)のような宿泊施設特化型・ホテル主体型に分類されるのかもしれません。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の仮条件
90,000円~93,000円
大江戸温泉リート投資法人(3472)の仮条件は、想定価格10万円を大きく下回る範囲で設定されました。上限価格で決まった場合の吸収規模は約170億円となります。
大江戸温泉リート投資法人(3472)のIPO参加スタンス
野村證券 | ネット参加不可 |
SMBC日興証券 | 参加 |
公開規模が170億円とリートとしては小型の部類になりますが、リートIPOは公開規模や利回り以上にスポンサーのブランド力の影響が大きいことは近年の実績で立証済みです。
となると、大江戸温泉物語のブランド力をどう捉えるかがポイントになります。知名度的には抜群であり、先日は初の九州進出もニュースになりました。また、大江戸温泉リート投資法人(3472)は株主優待も期待できるので、知名度に加えて株主優待の魅力もあります。
↓皆さんの初値予想は?↓
にほんブログ村へ
しかしながら、株主優待は「初値売りの抑制」や「下値の支え」には成り得ますが、公募価格を上回る「初値買い意欲」にまで繋がるとも思えません。
大江戸温泉物語グループ自体が通常のIPOとして上場すれば全力参加で臨むのですが、最近は個人的に分の悪いリートIPOという事もあり、少し腰が引けているのも事実です…。
また、仮条件が想定価格より安く決まったのも少し不安材料ですね。ただ、これは最近の公募割れしたリートIPOの情勢を加味した部分もあると思われます。
という事で、今回もWIN太郎はストレスのかからない範囲(裁量も含む)で参加するつもりです。
大江戸温泉リート投資法人(3472)の初値予想
98,000円(+5,000円)
公募価格が仮条件の上限価格で決定した場合、初値は約5%強アップの98,000円と予想します。今回も個人的な希望を加味した適当な初値予想になりますが(笑)、知名度・話題性(初物的な)・株主優待期待の3要素から公募割れはないと予想します。
リートIPOは通常のIPO投資とは違ってリスクが高いです。WIN太郎はリスク覚悟での参戦なので、初心者の方はご注意ください。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキングへ
コメントフォーム