JR九州＝九州旅客鉄道株式会社(9142)のIPOが正式に承認され、週末には大手予想会社の第一弾となるJR九州IPOの初値予想も発表されました。
週末はにほんブログ村や人気ブログランキングでもJR九州のIPOの話題でもちきりでしたね＾＾
JR九州IPOの大手予想会社の初値予想
現段階での大手予想会社の初値予想は2,700～3,000円です。
想定価格2,450円に対し、予想公募価格が2,500円として8%～20%アップと強気の初値予想を出してきました。
BB(ブックビルディング)参加の評価はC評価（5段階評価の真ん中）で、初値買い投資の妙味度も同じC評価（実質的な初値買い推奨）となっています。
超大型IPOの事前評価のパターン
一般的に超大型IPOの最初のIPO評価はD評価の場合が多く、ご存知のように7月に上場して初値が高騰したLINEラインのIPOもD評価でした。昨年上場した日本郵政3グループでも、かんぽ生命と日本郵政はD評価、ゆうちょ銀行のみC評価のスタートです。
最終的にはかんぽ生命と日本郵政もBB締切直前にC評価へと格上げされましたが、一発目の評価や初値予想は公開規模の大きさから控えめな評価が殆どです。
現に、大手メディアや我々IPO好きの個人投資家の間でもIPO発表直後は懐疑的な意見が多かったです。地合いも今以上に悪かったので「公募割れする」という声も多く聞かれました。
その後上場日が近づくにつれて強気の見方が優勢となり、結果的にはBBは大人気で初値も急騰というのがLINEラインや日本郵政3グループのパターンでした。
JR九州のIPOはどうか？
前述した過去の事例では、IPO新規承認当初の評価が割れながらも結果的にブックは大人気となりました。最終的に懐疑的な見方を貫いてブックを見送ったベテラン投資家もいた中での結果です。
そんな中、今回の九州旅客鉄道株式会社(JR九州)のIPO評価は最初からC評価が付いてます。また、個人的な肌感覚ですが、大手予想会社の評価が出る以前からラインや日本郵政グループ3社の時よりも、個人投資家の「期待感」は高かったと思います。
そこに大手予想会社から高評価を受けたのですから、このまま行けば人気化必至のIPOになると思われます＾＾；
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超大型のIPOなので通常IPOに比べれば比較的当選しやすいのは事実です。しかしながら、個人的にはJR九州のIPOの当選は予想以上に困難だと思っています。
ではどうするか？
IPO当選のコツは証券口座数と継続力です。まだ証券口座が少ない方は出来るだけ間口を増やしておきましょう。最終的に参加するしないは別として、準備だけはしっかりしておくことが大切です。もし今後もう一つJR九州のIPO評価が上方修正されたらどうしますか？その時に焦っても遅いのです…。
WIN太郎はこの日のために開設したと言ってもよい？安藤証券や東洋証券を含め、保有する全ての証券会社から申し込む予定です。
JR九州のIPOの申し込み締切りは10/14(金)となってます。通常なら1週間もあれば殆どの証券口座の開設は可能ですが、今後は混み合う事も予想され、申し込みに間に合わない可能性もあるのでご注意ください。
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