ビーグリー(3981)がIPO(新規上場)承認されました。
ビーグリー(3981)上場日は3/17(金)で、上場市場は東証マザーズ。主幹事はIPO投資で必須のSMBC日興証券が務めます。
ビーグリー(3981)はコミック配信サービスの「まんが王国」を運営している企業です。企業名は知らなくとも「まんが王国」は知っているという人は多いかもしれません。
IPOが出てくるのは嬉しいですが、3/22(水)には大型IPOのマクロミル(3978)が控えているので、その前後は小粒のIPOで揃えて欲しかったところですが仕方がありません。
3月中旬からIPOラッシュの様相を呈してきましたが、3月下旬にスシローや一風堂が続くかもしれませんので、今後のIPOスケジュールも注目です。
ビーグリー(3981)の事業内容
ビーグリー(3981)は、コンテンツプラットフォームであるコミック配信サービス「まんが王国」の運営等を手掛けている企業です。
「まんが王国」は2016年4月に10周年を迎え、コンテンツの獲得においては取次会社を介さない出版系や作家との直接契約を進め、広告投資においては代理店を介さない媒体への直接出稿を推進するという、電子書籍業界ではユニークなモデルで急成長しています。
2016年9月には累計5億冊ダウンロードを突破しています。
ビーグリー(3981)の各種経営指標
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ビーグリー(3981)のIPO基礎情報
証券コード | 3981 |
社名 | 株式会社ビーグリー |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | コンテンツプラットフォーム事業(コミック配信サービス「まんが王国」の運営等) |
上場日 | 3/17 |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 384,700株 |
売出株数 | 4,309,900株 |
OA | 523,200株 |
想定発行価格 | 1,820円 |
仮条件 | 3/1に決定 |
最低必要金額 | 18.2万円 |
吸収金額 | 95.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 107億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/2~3/8 |
公募価格決定日 | 3/9 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBCフレンド証券 いちよし証券 エース証券 岩井コスモ証券 安藤証券? |
主幹事は今年2社目となるSMBC日興証券。定番のSBI証券や抽選後期型の岩井コスモ証券が幹事団に入っています。
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ビーグリー(3981)のIPO評価
今や世界中に知られる『マンガ』のネット配信企業で、もはやネットで読むのが定番化して成長中の分野だとは思いますが、ライバル企業も多そうです。
WIN太郎はアナログ人間でWEBマンガも詳しくありませんが、ビーグリー(3981)が手掛ける「まんが王国」は中でも独自路線で人気化しているようなので少し面白そうです。
しかし、吸収規模が想定価格ベースで95億円というのは重いですね…。しかも公募は僅かでほとんどが売出なのもイメージが良くありません。
IPOスケジュール的にも恵まれてるとは言えないので、まずは大手予想会社がどういう評価を出してくるか見ものです。
ビーグリー(3981)の初値予想
一発目の初値予想は2/19(日)~2/20(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
1,840円(初値予想第一弾:2/20記)
※二発目の初値予想は3/2(木)頃にアップする予定です。
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