ロコンド(3558)IPOのブックビルディングは既に2/7(金)から始まっています。締切は2/23(木)ですが、主幹事の野村證券では他社より締切日1日早いのでご注意ください。
ロコンド(3558)は運営している通販サイト「LOCONDO.jp」の認知度も高く、社長の田中裕輔氏がマッキンゼー出身という事で、以前から注目されていた企業です。
しかしながら、公開規模が大きいためか大手予想会社やIPOブロガーの事前評価はあまり高くない状況です。
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2017年のIPOはシャノン(3976)のロケットスタートに始まり、昨日上場した日宣(6543)も意外高を付けました。現在は良い雰囲気ですが、3月中旬以降は怒涛のIPOラッシュとなるため、今後は少し警戒感も出てきそうです。
しかし、中には良さげなIPOもあるので、評価は二極化しそうな不雰囲気です。今後は冷静に銘柄を見極めながら各IPOの参加スタンスを決めていきたいと思います。
ロコンド(3558)IPOの仮条件
1,660円～1,850円
ロコンド(3558)IPOの仮条件は、想定価格の1,660円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約29.9倍、吸収規模は33.5億円となります。
個人的には仮条件が上振れするとは思っていなかったので意外でした。単純に考えれば機関投資家等へのヒアリング結果が良かったと推察されますが、素直に受け入れられない自分もいます（笑）
ロコンド(3558)のIPO参加スタンス
| 野村證券 | 検討中 |
| 大和証券 | 検討中 |
| マネックス証券 | 検討中 |
| SBI証券 | 参加 |
| SMBC日興証券 | 検討中 |
| みずほ証券 | 検討中 |
| 岩井コスモ証券券 | 検討中 |
| 安藤証券 | 見送り |
主幹事含め、まだ参加スタンスを決めきれていません。ギリギリまで様子を見て判断します。
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ロコンド(3558)のIPO評価
公開規模の大きさや大手予想会社の評価から見送るつもりでしたが、今は少し悩んでいます。
プラス要素は、IPOスケジュール面、仮条件の引き上げ、主幹事が野村證券、といったところでしょうか。また、社長が有名で話題性もあり、サイトの認知度も高そうなので、それなりに人気化しそうな気もします。
うーん…、本当に迷いますね。ここで大手予想会社が上方修正でも出してくれれば行きやすいのですが。
当選枚数も多く(18,120枚)、フル参戦すれば取れそうな気もするので余計に悩みます。
ロコンド(3558)の初値予想
1,890円
ロコンド(3558)のIPOは、公募価格を1,850円として僅かに上回る1,890円の初値予想とします。
やはり公開規模が30億円を越えることに加え、VC(ベンチャーキャピタル)の多さ(約246万株)が気になります。
VC分は上場後90日か公開価格の1.5倍(想定で2,775円)のロックアップが付いてますが、将来的な売り圧力は大きいので最初から警戒する向きも出そうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は、1,760円～2,000円となってます。※仮条件決定前の数値です
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