ビーグリー(3981)IPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
昨日から3月後半のIPOラッシュに対するブックビルディングが始まっています。
銘柄が多すぎて混乱しそうですが、銘柄を選別しながら申し込み忘れの無いよう注意したいと思います。
そんな中、昨晩はSBI証券でピーバンドットコム(3559)の抽選発表があり、にほんブログ村でも続々と当選報告がアップされています。
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WIN太郎は残念ながら当選できませんでしたが、持ち越した「運」を次のファイズ(9325)やほぼ日(3560)で使えればと思っています(笑)
ちなみに、ピーバンドットコム(3559)のIPOチャレンジポイントによる複数当選は300株、当選ラインは130ポイント近辺だったようです。300株の配分ならそれなりの利益が見込めそうですね。
ビーグリー(3981)の事業
ビーグリー(3981)は、クリエイターのコンテンツを配信するサービスや環境の提供を「コンテンツプラットフォーム事業」とし、2006年からスタートした「まんが王国」が主力のサービスです。
電子書籍は年々市場規模が拡大しおり、同社も独自の良作を掘り起こしながら着実に業績を伸ばしており、昨秋には累計5億冊ダウンロードを突破しています。
ビーグリー(3981)IPOの仮条件
1,820円~1,880円
ビーグリー(3981)IPOの仮条件は、想定価格の1,820円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約16.4倍、吸収規模は98.1億円となります。
仮条件の上振れはうるる(3979)と同様に予想外の結果でした。こちらも今の地合いが反映したのか、主幹事の強気姿勢に少々「怖さ」を感じる部分もあります。
ビーグリー(3981)のIPO参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
SBI証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
SMBCフレンド証券 | ネット参加不可 |
いちよし証券 | 検討中 |
エース証券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
安藤証券 | 見送り |
公開規模の大きさから基本的に見送りのスタンスですが、仮条件が上振れがしたので、一応ギリギリまで様子を見て決めたいと思います。
ビーグリー(3981)のIPO評価
更なる成長も期待できる電子書籍関連で、同業のパピレス(3641)やインフォコム(4348)の株価も堅調なため、ビーグリー(3981)も魅力的なIPOではあります。
しかしながら、公開規模が98.1億円というのはやはり重過ぎます…。過密なスケジュールの中でこの規模のIPOを初値から買いに向かう人が多くいるとは思えません。
筆頭株主で80.18%(約440万株)を保有するVC(ベンチャーキャピタル) がその大半(404万株)を売出しで放出し、上場後は36万株の保有だけで180日間のロックアップで上場後の売り圧力は少ないですが、出口案件との見方は否めません。
ちなみに第2位株主は小学館で、544,500株を保有しています。
ビーグリー(3981)の初値予想
公募価格近辺
ビーグリー(3981)のIPOは、公募価格を1,880円として、その近辺の初値予想とします。
当初は「公募割れ」か、良くて「公募価格近辺」と思っていましたが、仮条件の上振れでちょっと分からなくなりました。
少なくとも無理して取りに行くIPOではないと思いますが、今後の地合いを見ながら検討したいと思います。
なお、3/17(金)はジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)と同日上場となます。また、もし前日上場のほぼ日(3560)が初日値付かずとなれば、実質的に3社同時上場とる可能性もあります。
大手予想会社の現段階での初値目途は、1,920円~2,100円となってます。※仮条件決定前の数値です
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