大阪油化工業IPOの初値予想と参加スタンスです。
大阪油化工業(4124)は創業70年の老舗企業で、各種素材の精密蒸留精製を主な事業としています。
公開規模が11億円と小さめですが、IPOでは人気化しにくい業態でもあることから、大手予想会社の評価もD評価となっているIPOです。
大阪油化工業(4124)のブックビルディングは9/19(火)から始まり、締切は9/25(月)となってます。
大阪油化工業(4124)IPOの仮条件
1,830円~1,860円
大阪油化工業(4124)IPOの仮条件は、想定価格の1,830円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約12.3倍、吸収規模は約11.3億円となります。
大阪油化工業(4124)のIPO参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
とりあえず検討中としておきますが、SBI証券でのポイント狙い以外は見送りの方向で考えています。
大阪油化工業(4124)のIPO評価
同社の加工技術から生み出される製品は、スマホや医療品、化粧品やレンズなど身近な製品が多いものの、事業的に地味な印象は拭えません。
業績も横ばいで今期は増収減益の見通しとなっています。
公開規模が約11億円でVC(ベンチャーキャピタル)の保有もないのは良いですが、成長イメージも湧きにくいため買い需要があるとも思えません。
10/5(木)の上場日はウェルビー(6556)やMS&Consulting(6555)と同日上場のため、資金分散の影響も受けそうです。
大阪油化工業(4124)の初値予想
公募価格近辺
大阪油化工業(4124)のIPOは、公募価格を1,860円として公募価格近辺の初値を付けると予想します。
10/5(木)に上場する3社の中では一番吸収規模が少ないですが、魅力度的には一番劣る気がしています。
まあ、この規模で野村主幹事なので何とかなりそうな気もしますが…。
大手予想会社の現段階での初値目途は1,830円~2,000円となってます。※仮条件決定前の数値です
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