テンポイノベーションIPOの初値予想と参加スタンスです。
テンポイノベーション(3484)は、東京中心に飲食店向けの店舗物件に特化した店舗賃貸事業を展開している企業です。
大手予想会社の評価はC評価⇒(B評価に上方修正!10/13追記⇒A評価に上方修正10/19追記!)となっており、堅調な初値を形成できるIPOと見ています。
テンポイノベーションの大株主は東証一部上場のクロップス(3428)で、IPO時に保有の一部を放出しますが、上場後も65%以上の株式を保有します。
テンポイノベーションIPOのブックビルディングは10/10(火)から始まり、締切は10/16(月)となってます。
テンポイノベーション(3484)IPOの仮条件
3,000円~3,100円
テンポイノベーション(3484)IPOの仮条件は、想定価格の3,000円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約24.2倍、吸収規模は約13.3億円となります。
テンポイノベーションのIPO参加スタンス
東海東京証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | 参加 |
水戸証券 | 口座なし |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
丸三証券 | |
岡三証券 | 参加 |
岡三オンライン証券(委託) | 参加 |
主幹事は個人的に相性の良い東海東京証券なので期待したいです。また、申し込める証券会社も多いので漏れなく対応したいですね。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
テンポイノベーション(3484)のIPO評価
テンポイノベーションは「店舗買取り.com」や「居抜き店舗.com」といった自社WEBサイトも活用しており、業精機は綺麗な右肩上がりで順調に推移しています。
公開規模も約13億円と軽めであり、ロックアップのかかっていないVC(ベンチャーキャピタル)が98,000株ありますが、需給的に懸念されるほどではありません。
親会社のクロップスには上場後180日のロックアップがかかっています(価格解除条項なし)
10/25(水)はシルバーライフ(9262)と同日の上場となりますが、共に小さめのIPOではないので資金分散の影響は限定的と思われます。
テンポイノベーション(3484)の初値予想
3,900円 ⇒ 6,000円?(10/19追記)
テンポイノベーション(3484)のIPOは、公募価格を3,100円として800円上回る3,900円の初値予想とします。
不動産セクターはIPOで人気化しにくい傾向にあり、PER(24.2倍)的に割安感が乏しい点や公募株(5万株)に対して売出し(32.4万株)が多い点は気になりますが、成長率の高い小型IPOなので、堅調な初値を付けると思われます。
昨日上場のIPOからテンポイノベーションIPOまで約3週間空くので、個人投資家の買い意欲が高まれば上振れの可能性もありそうです。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,700円~4,100円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
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