NISAは上手く活用できていますか?
NISA口座数は1000万口座を突破していますが、実質的な稼働率はまだ6割程度に過ぎません。
また、NISA口座で利益を出して上手く節税できている方も意外に少ないのではないでしょうか。
NISA口座で損失を出した場合は他の利益と相殺もできないので、NISA口座で節税するには『NISA口座の売買で利益を出すこと』が前提になります。
そうは言っても「相場」なので、常に勝てるとは限りません。
WIN太郎は確実に利益が見込める有望なIPO銘柄でNISA枠を使ってますが、それもNISAを開設している証券会社でIPOに当選できなければ利用することが出来ません。
ではどうするか?
SBI証券ならIPOチャレンジポイントを貯めれば誰でもいつかはA級IPOに当選できます。その日を待ち望んでSBI証券でNISAを開設している方も多いと思われます。
SBI証券のNISA口座数は既に100万口座を突破しており、他社を引き離して圧倒的な支持を得ています。
しかしA級IPOに当選できるポイントラインは上昇傾向にあり、地道にポイントを貯めても数年はかかってしまいます。
IPO当選以外でNISAを使わなければ、IPO当選を待つ間は毎年のNISA枠(年120万円)の権利を放棄している状態です。せっかくの節税チャンスがあるのにそれは勿体ないですよね…。
しかし安易にNISA枠でトレードして損失を出してしまっては元も子もありません。なのでNISAでは出来るだけリスクを抑えた投資手法で臨む必要があります。
そこで上手く活用できそうなのが「つみたてNISA」です。
積み立て方式なので「ドルコスト平均法」でリスクを抑えることができ、さらに分配金も非課税となるため、低リスクで節税メリットを最大限に享受できます。
つみたてNISAはNISAと併用は出来ませんが、年単位での切り替えが可能なので、IPOチャレンジポイントで当選が狙える年だけNISAに変更すればOKです。
毎年NISA枠を無駄にしている方はつみたてNISAの利用を考えてみてはいかがでしょうか。
つみたてNISAの魅力
将来的に有望なIPOでNISA枠を使うことを狙いつつ、それまではつみたてNISAで安定的に節税メリットを享受するというハイブリットな作戦です(笑)
もともとNISAは長期投資に向いているので、最長20年間という期間の長さも魅力ですね。また、SBI証券のつみたてNISAなら都度購入の手数料や売却手数料も無料なのでコスト面でも非常に有利です。
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