ジーニーIPOの初値予想と参加スタンスです。
ジーニー(6562)は、インターネットメディアの広告収益拡大化プラットフォーム「GenieeSSP」を主軸に、アドテクノロジー事業を展開している企業です。
2015年にソフトバンクグループと業務資本提携しており、筆頭株主で代表の工藤智昭氏に次ぐ34.9%の保有でソフトバンクグループに属します。
ジーニーIPOは注目のアドテクノロジー事業を手掛ける企業ということで、大手予想会社の評価はB評価となっています。
ジーニーIPOのブックビルディングは11/30(木)からスタートし、締切は12/6(水)となってます。
ジーニー(6562)IPOの仮条件
1,220円~1,350円
ジーニー(6562)IPOの仮条件は、想定価格の1,220円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約492倍、吸収規模は約20.3億円となります。
ジーニー(6562)のIPO参加スタンス
野村證券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
三菱UFJMS証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
カブドットコム証券(委託) | 参加 |
カブドットコム証券の委託取扱(裏幹事)も決定したのでフル参戦で当選を目指します。当選枚数も多い(15,042枚)ので期待したいですね。
↓IPOだけでなくPOも参加できるカブドットコム証券↓
ジーニー(6562)のIPO評価ポイント
今期の業績は、売上高が前期比25.6%増、経常利益が168.3%増と増収増益と好調ですが、PERは約500倍と高水準です。
今後の成長を先取りした価格設定なので、PERの割高感は否めませんね。
しかしジーニー(6562)は以前から上場が噂されていた話題の企業であり、ネット広告のキモとなるアドテクノロジーでプラットフォームを提供する同社の注目度は高そうです。
広告主向けのアドソリューションやマーケティングオートメーションツールなど事業領域を広げつつ、早くから海外市場にも展開して提供地域も拡大させています。
ソフトバンクグループが出資している点も評価されそうですね。
公開規模が約20億円とソコソコあり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有も約140万株(公開株数は約150万株)残りますが、VCには90日のロックアップがかかっています(公開価格の1.5倍(想定2,025円)で解除)
ジーニー(6562)IPOの初値予想
2,500円
ジーニー(6562)のIPOは、公募価格を1,350円として+1,150円となる2,500円の初値予想とします。
12/18(月)はA級IPOのナレッジスイートや小型IPOのすららネット等で4社同時上場となるため、資金分散の影響も受けそうですが、ジーニー(6562)は期待通りの初値を付けると考えます。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,000円~2,300円となってます。※仮条件決定前の数値です
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
コメントフォーム