ブティックスIPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
ブティックス(9272)は、介護業界を対象とした商談型展示会の開催、介護事業業者等のM&A仲介サービスのBtoB事業、ｅコマースでの介護用品の販売等のBtoC事業を手掛けている企業です。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは3/14(水)から3/20(火)となってます。
ブティックス(9272)IPOの仮条件
1,270円～1,350円
ブティックス(9272)IPOの仮条件は、想定価格の1,270円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約50.6倍、吸収規模は約6.43億円となります。
ブティックス(9272)IPOの参加スタンス
| 野村證券 | 参加 |
| SBI証券 | 参加 |
| 丸三証券 | ネット参加不可？ |
| SMBC日興証券 | 参加 |
| 藍澤證券 | 参加 |
| マネックス証券 | 参加 |
主幹事含め、IPO投資で定番のSBI証券やSMBC日興証券、100%完全抽選のマネックス証券までフル参戦で臨みます。
ブティックス(9272)IPOの評価ポイント
今後の高齢化の進展に伴いeコマースによる介護用品の販売というBtoC事業も期待されますが、同社の手掛けるBtoB型のビジネスモデルの評価が高いようです。
介護事業における市場の拡大は必然ですが、オーナー社長の高齢化による後継者問題や、介護報酬改定に伴う介護報酬の引き下げ等の影響もあるようで、業界ではM＆Aによる事業承ニーズも高い状況です。
今期の業績は、売上高が前期比19.4％増、経常利益が43.9％増と増収増益の見通しで、進捗は第3四半期までは赤字で推移していますが、同社の場合は売上・利益ともに下期に偏差する傾向にあるようです。
ブティックス(9272)の公開規模は約6.4億円と小型であり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
代表取締役社長の新村祐三氏が発行済株式の過半数を保有しており、他の上位株主含めて90日のロックアップがかかっているため(価格に依る解除条項なし)、需給面も良好ですね。
ブティックス(9272)IPOの初値予想
3,750円
ブティックス(9272)のIPOは、初日値付かず→即金規制となって初値は2日目以降に持ち越すと予想します。
ブティックス(9272)は新年度1発目のIPOであり、スケジュールにも恵まれています。
初日値付かずで2日目に持ち越した場合は、同じA級IPOのビープラッツ(4381)と実質的にバッティングしますが、共に小型のIPOなので影響は限定的と思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は2,700円～3,100円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は？↓
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