ビープラッツIPOの初値予想とIPO参加スタンスです。
ビープラッツ(4381)は、サブスクリプション(継続従量課金)統合ツール「Bplats」を開発・提供している企業です。
「Bplats」は月額課金・継続課金が必要なビジネスを支えるプラットフォームで、主にIoT・通信(MVNO、光コラボ)・クラウドの事業者を中心に展開しています。
大手予想会社の評価はA評価となっており、ブックビルディングは3/15(木)から3/22(木)となってます。
ビープラッツ(4381)IPOの仮条件
1,950円~2,200円
ビープラッツ(4381)IPOの仮条件は、想定価格の1,860円を大幅に上回る範囲で設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約66.0倍、吸収規模は約3.8億円となります。
ビープラッツ(4381)IPOの参加スタンス
野村證券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
エース証券 | 口座なし |
当選枚数は僅か1,725枚と狭き門ですが、IPOは申し込まなければ当選もないのでフル参戦です。
↓IPO取り扱い最多級のSMBC日興証券↓
ビープラッツ(4381)IPOの評価ポイント
ビープラッツ(4381)は公開規模が約3.8億円と非常に小型のマザーズIPOです。
業績はまだ赤字ですが、今期は売上高が前期比8.9%増、経常利益が0.4億円と黒字転換の見通しとなってます。
まだ規模は小さいながらも、取引先には、富士通や光通信、リコージャパンリコーなど大手企業の名前が見られます。
また、主力のBplatsを顧客向けに販売協力するパートナー企業も前期末の3社から8社に増加しており、新たな拡販施策も開始して導入企業を増やしています。
株主には数本のVC(ベンチャーキャピタル)が入っており、上場後もVCが総株数の約30%が残り、次点に東京センチュリー(約16%)、代表の藤田氏(約14%)となる予定です。
これらVC含む上位株主には90日のロックアップがかかっており、VC保有分の33.3万株(公開株数は約17万株)に関しては公募価格の1.5倍(想定で3,300円)以上でロックアップが解除されます。
ただ、VC保有分を加味しても小型であるため、需給主導で強い展開が予想されます。
ビープラッツ(4381)IPOの初値予想
6,000円
ビープラッツ(4381)のIPOは、初日値付かず→即金規制となって初値は2日目以降に持ち越すと予想します。
まだ赤字のマザーズ企業ですが、IoT・クラウド・フィンテックのテーマ性もあり、何より小型のIPOであるため人気化して値を飛ばしそうですね。
前日上場のブティックス(9272)が初日値付かずで初値持越しとなった場合はバッティングしますが、共に小粒のIPOであるため影響は限定的と思われます。
大手予想会社の現段階での初値目途は3,900円~4,500円となってます。※仮条件決定前の予想です
↓皆さんの初値予想は?↓
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