メルカリがIPO(新規上場)するとの報道がありました!
NHKのニュースで報道されたので今回は確度が高そうですね。
メルカリのIPOはこれまで何度も噂されていましたが、いよいよ本決まりでしょうか。
-メルカリ上場に関する当ブログの過去記事-
⇒ メルカリIPOの延期報道でユナイテッドがストップ安!(11/6)
⇒ メルカリのIPO(上場)について 主幹事は大和証券の観測!(7/15)
メルカリ 6月にも東証マザーズ上場へ
個人が中古品を売買するフリマアプリを運営する「メルカリ」が、ことし6月にも東京証券取引所のマザーズ市場に株式を上場する見通しになったことがわかりました。時価総額が2000億円を超える可能性があり、ことしに入って最大規模の上場になる見込みです。
関係者によりますと、フリマアプリ大手の「メルカリ」は、東京証券取引所の審査にめどがつき、ことし6月にも、新興企業向けのマザーズ市場に株式を上場する見通しになりました。実現すれば時価総額が2000億円を超える可能性があり、ことしに入って最大の上場になる……
引用元:NHK NEWS WEB(4/18)
※上記報道に対してメルカリは「現段階で決定している事実はない」とのコメントを出しています。
とりあえずこのニュースでのポイントは以下4つ
1、上場時期は2018年6月
上場が6月ならば、早ければ今月末からGW明け、遅くとも5月下旬までにはIPOの新規承認が発表されると思われます。
2、上場市場は東証マザーズ
規模的に東証一部へ直接上場と思っていましたが、報道では東証マザーズとなっています。これはちょっと意外でした。
3、時価総額は2,000億円を越える可能性
これまでは「1,000億円を越える規模」とされていましたが、今回の報道では倍化しています。まあ急成長中の企業で上場時期が伸びたのですから当然かもしれません。
4、今年最大規模の上場となる見込み
時価総額が2,000億円とすると、仮にオファリングレシオが25%としても500億円となり、3月に上場したキュービーネットホールディングスIPO(約253億円)の2倍の規模となります。
個人的には、やはり上場市場が東証マザーズというのが少し気になりますね。
公開規模が大きいだけに、可能であるなら出来高も多くパッシブファンドの資金流入も期待できる東証一部が良い気がします。
ちなみに、この報道を受けてメルカリに出資しているユナイテッド(2497)の株価は本日急落のスタートとなりました。
ユナイテッド(2497)は前回の上場延期報道でもストップ安に沈みましたが、今回の上場観測報道でも下げるのはちょっと可哀そうですね。
まあ、ユナイテッド(2497)は今年メルカリ上場の期待もあって値を飛ばしていたので、とりあえず材料出尽くしの動きなのかもしれません。ただ、朝方は一気に売られましたが現在は結構戻しています。
今回の報道では肝心の主幹事に関する記載がありませんでしたが、果たしてどの証券会社になるでしょうか。
以前は大和証券が主幹事との報道もありましたが、一部では野村證券との噂も聞きます。また、大型IPOなので複数の証券会社で共同主幹事となる可能性もありますね。
何れにしても大型IPOとなるなので、主幹事以外の平幹事でも当選できる可能性は高いです。
現段階でメルカリが有望なIPOとなるかは分かりませんが、非常に注目度の高いIPOであること間違いないので、メルカリIPOに全力で参戦できる準備だけはしておきましょう。
IPO投資家としては「イケる」となれば大量当選を狙いたいので、出来るだけ多くの証券会社から申し込で株数を確保したいところです。
IPOの正式決定後の口座開設では間に合わない可能性もあるので、事前に準備しておくことをお勧めします。
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