メルカリIPO(4385)の公開価格は仮条件の上限価格となる3,000円で決定しました!
メルカリIPOは相当な人気だったので、上限価格での決定は当然の結果ですね。
しかしながら、本日の訂正目論見書で国内募集分の株数が約217万株減少しており、その分が海外販売分に上乗せされていました。
これまでは国内と海外における販売比率はOA分を加えると丁度50%:50%だったのですが、今回の変更で国内45%:海外55%となっています。
募集株数の総数に変更はありませんが、今回の変更で国内の投資家がより当選しにくくなったことは間違いありません。
単純に計算すると、減少した株数=2,177,700株=21,777枚分の当選が減ったことになります。
メルカリのIPOは国内外で相当な人気だったようで、応募倍率は二桁倍以上だったとも言われていますが、今回の措置を考えると国内以上に海外からの引き合いが多かったという事でしょうか?
もしくは、短期売却志向の国内よりも海外販売を優先したのかもしれませんね。
何れにしても、国内の証券会社から応募したIPO投資家たちへの配分数が2万枚以上減ったことは事実です。
メルカリIPOはもともとの株数が多いので2万枚と言っても国内における総販売株数の10%が減ったに過ぎませんが、募集前から予想以上に当選が難しいと考えていたので、より獲得が厳しくなってしまったのは残念ですね…。
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