イボキン(5699)がIPO(新規上場)承認されました!
イボキン(5699)の上場日は8/2(木)で、上場市場はJASDAQスタンダードとなります。
主幹事は東海東京証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/17(火)~7/23(月)となってます。
気付けば早くも8月のIPOとなっていました。
毎年8月はIPOが少ない傾向にありますが、イボキン(5699)に続いて数個のIPOは出てきて欲しいところです。
イボキン(5699)の事業内容
イボキンは総合リサイクル事業を営んでおり、解体事業、環境事業、金属事業を展開している企業です。
※クリックで拡大します
解体事業は建設業の中で成長性が見込まれており、従来は総合建築業者であるゼネコンが一括受注していましたが、現在は法改正により解体工事のみを分離発注する流れとなっています。
※クリックで拡大します
イボキンは解体事業から環境事業、金属事業と三位一体となったワンストップサービスを提供し、工場や倉庫の解体及び設備や在庫の撤去から処分、有価物の買取に至るまでの総合的なサービスを提供しています。
イボキン(5699)IPOの各種経営指標
※クリックで拡大します
イボキン(5699)のIPO基礎情報
証券コード | 5699 |
社名 | 株式会社イボキン |
業種 | 鉄鋼 |
事業内容 | 解体事業、環境事業及び金属事業による総合リサイクル事業 |
上場日 | 8/2(木) |
上場市場 | JASDAQスタンダード |
公募株数 | 484,000株 |
売出株数 | 140,000株 |
OA | 93,600株 |
想定発行価格 | 1,760円 |
仮条件 | 7/12に決定 |
最低必要金額 | 17.6万円 |
吸収金額 | 12.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 28.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/17~7/23 |
公募価格決定日 | 7/24 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 エース証券 岩井コスモ証券 |
主幹事は個人的に相性の良い東海東京証券です。ちなみに上場中止なってしまったインバウンドテックは惜しくも補欠当選でした。
↓口座数が少なくて狙い目の東海東京証券↓
イボキン(5699)のIPO評価
イボキン(5699)は総合リサイクル企業ということで派手さはありません。
業績は前期にグッと伸びているようですが、これは平成28年の建設業法改正で解体工事の分離が進み、受注が増えたものと思われます。
イボキン(5699)はこの解体事業を成長エンジンと捉えており、昨年4月には国徳工業を子会社化するなど解体事業セグメントを拡充し、事業の拡大を見込んでいるようです。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
公開規模は想定価格ベースで約12.6億円と小さくはありませんが、大きくもありません。
上位株主は代表含む関連会社で占められており、上場後180日のロックアップ(価格に依る解除条項なし)がかかっています。また、気になるVC(ベンチャーキャピタル)の保有もありません。
業態的には地味目でピカピカのIPOではありませんが、個人的には悪くない印象です。
まずは大手予想会社の評価を待って参加スタンスを決める予定です。
イボキン(5699)IPOの初値予想
一発目の初値予想は7/1(日)か7/2(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
2,300円(初値予想第一弾:7/2記)
見込める利益は100株当選で3万~7万円!?
※二発目の初値予想は7/13(金)頃にアップする予定です。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取り扱い最多級!↓
コメントフォーム