スプリックス　MTG

昨日上場したスプリックス(7030)IPOは、公開価格2,400円に対して+176円となる2,587円の初値となりました。

地合いの変化を感じる中での大型IPOだったので心配されましたが、堅調な初値を形成してくれました。

その後は一時押す場面もありましたが、公募価格を割ることなく反転し終値は2,777円となりました。

⇒ スプリックスIPOの初値予想最終版

スプリックス(7030)の日中足チャート(5分)

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一方で、昨日初値を形成して高値近辺で終えていたエーアイ(4388)は一転して大幅な売り越しでスタート…。

そのまま一気にストップ安まで売り込まれ、その後はそれなりの出来高があって戻しかけましたが、結局最後はストップ安比例配分で引けています。

エーアイ(4388)の15分足チャート(2日分)

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他の直近IPOもアイ・ピー・エス(4390)こそ上昇しましたが、それ以外は冴えない展開となり、まだ不安定な相場が続いているようです。

MTGのIPOに好影響？

もし今回のスプリックスIPOが公募割れしたら次の大型IPOであるMTG(7806)の雲行きも怪しくなる可能性があったので、とりあえず今回の結果は良かったと思ってます。

ちなみにMTG(7806)の公募価格も仮条件の上限価格となる5,800円で決定しています。

もちろん上場までに日数もあるので予断は許しませんが、MTG(7806)は同じ野村主幹事のIPOということもあるので期待したいところです。

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個人的には100株～200株ゲットして10万～20万円の利益を目論んでいますが(笑)、そもそも当選できるかは分かりません。

ただ、地合いの変調でMTG(7806)IPOのブックを止めた方もいそうなので、当初よりは当選確率が高まったかもしれません。

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しかし、今回MTG(7806)のIPOに当選するのがラッキーなのかは、上場日に初値が付くまでわかりません。

初値が上昇すればもちろんラッキーですが、もし公募割れするなら「落選」がラッキーという事になります。

どちらになるかは「神のみぞ知る」ですが、個人的には当選＆上昇にかけたので、当選発表を楽しみに待ちたいと思います。

⇒ MTG(7806)IPOの初値予想とIPO参加スタンス(6/22)
⇒ MTG(7806)IPOの上場承認とIPO初値予想(5/29)

※この記事は29日(金)の夕方に書いたもので、まだどの証券会社の当落も確認していません。

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