極東産機(6233)がIPO(新規上場)承認されました。
極東産機(6233)の上場日は9/27(木)で、上場市場はJASDAQスタンダードとなります。
主幹事はSMBC日興証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/10(月)～9/14(金)となってます。
9月のIPOが13社となり、月末はプチIPOラッシュとなります。
この調子で10月のIPOも続いて欲しいところです。
極東産機IPO(6233)の事業内容
極東産機(6233)は、「職人さんの手仕事の自動化・省力化により、豊かな生活空間・快適な職場空間を創造する」を経営理念とし、様々な産業機器を製造・販売している企業です。
伝統技術と先端技術の融合によるオリジナル商品の開発に努め、畳・襖製造機器、インテリア施工省力機器、カーテン縫製機器、さらには食品機器の開発、製造、販売へと事業を拡大してきました。
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事業的には3つに分かれており、BtoBビジネスとなるプロフェッショナルセグメントのインテリア事業や畳事業、インダストリーセグメントの産業機器事業や食品機器事業で売上高の約87%を占めています。
近年は、長年蓄積したコア技術を生かしたハイテク産業向け生産設備などの受注が急増してきており、有望な新事業部門として、クラス1,000のクリーン工場をフル活用した生産および販売を推進しています。
極東産機は畳製造装置や壁紙糊付機等のインテリア内装施工といった機械化が困難な職人の世界への挑戦を通じて様々なコア技術を有しており、新しく得た技術は積極的に特許を出願しています。
極東産機IPO(6233)の各種経営指標
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極東産機(6233)のIPO基礎情報
| 証券コード | 6233 |
| 社名 | 極東産機株式会社 |
| 業種 | 機械 |
| 事業内容 | 自動壁紙糊付機・コンピュータ式畳製造装置等の自動化・省力化機器、顧客仕様による各種産業機器、特殊機能畳等の開発・販売、内装施工工具等のカタログ販売 |
| 上場日 | 9/27(木) |
| 上場市場 | JASDAQスタンダード |
| 公募株数 | 1,000,000株 |
| 売出株数 | 40,000株 |
| OA | 156,000株 |
| 想定発行価格 | 395円 |
| 仮条件 | 9/7に決定 |
| 最低必要金額 | 3.95万円 |
| 吸収金額 | 4.7億円（想定価格で計算） |
| 時価総額 | 20.7億円（想定価格で計算） |
| BB期間 | 9/10～9/14 |
| 公募価格決定日 | 9/18 |
| 主幹事証券 | SMBC日興証券 |
| 幹事証券 | 岩井コスモ証券 エース証券 極東証券 SBI証券 |
主幹事はSMBC日興証券で、後期抽選型の岩井コスモ証券が平幹事の筆頭になってます。
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極東産機(6233)のIPO評価
極東産機(6233)は昭和23年創業の老舗機器メーカーであり、ニッチな分野で確固たるポジションを有している印象です。
とは言え、業種的にも業績的にも地味な印象は拭えないため、IPOとしての魅力度は乏しいですね。
公開規模が約4.7億円と小型のIPOですが、想定価格が395円と低位なので、仮に倍化しても妙味は薄いIPOとなります。
上位株主には上場後180日のロックアップがかかっており、価格による解除条項はありません。
小型のIPOで余計な売り圧力もないため安心感はありますが、積極的に買い上がるほどの材料もなさそうなので上値も限られそうです。
規模感からすれば参加のIPOですが、まずは大手予想会社の評価を待ちたいと思います。
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極東産機IPO(6233)の初値予想
一発目の初値予想は8/26(日)か8/27(月)に追記します！
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
550円（初値予想第一弾:8/27記）
見込める利益は100株当選で1万～3万円！？
※二発目の初値予想は9/8(土)頃にアップする予定です。
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