東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)がIPO(新規上場)承認されました。
東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)の上場日は9/27(木)で、上場市場は東証インフラファンド市場となります。
主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/10(月)~9/13(木)となってます。
インフラファンドのIPO(インフラIPO)は一般的なIPO投資とは異なりますので、IPO初心者の方はご注意ください。
東京インフラ・エネルギー投資法人の概要
東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)は、再生可能エネルギー発電設備関連資産への投資を通じて、良質な投資機会を創出し、投資主価値を最大化するとともに、政府が掲げる再生可能エネルギー発電普及の目標達成及び地域社会活性化に貢献することを目指します。
東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)のメインスポンサーには、再生可能エネルギー発電設備関連資産に係る技術調査、設計・施工、工事運営管理、投資等に関する豊富なノウハウ・実績を有するアドバンテックグループ(50.7%)が就きます。
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他にも東京インフラホールディングス(42.85)、あいおいニッセイ同和損害保険(5.0%)、NECネッツエスアイ(1.5%)がスポンサーとなり、MULエナジーインベストメントとJFEテクノスがサポート会社として名を連ねます。
上場時のポートフォリオ概要と取得予定資産ポートフォリオ
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当面は太陽光発電設備を対象に投資しますが、投資対象は太陽光発電のみならず、風力発電、バイオマス発電、水力発電、地熱発電も含み、我が国の目指すエネルギーミックス及び固定価格買取制度の随時の見直し等を考慮して投資を行う予定です。
投資対象とポートフォリオ構築方針
東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)のIPO基礎情報
証券コード | 9285 |
社名 | 東京インフラ・エネルギー投資法人 |
管理会社 | 東京インフラアセットマネジメント |
上場日 | 9/27 |
上場市場 | 東証インフラファンド |
公募株数 | 43,400株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 2,170株 |
想定発行価格 | 10.0万円 |
仮条件 | 9/7に決定 |
最低必要金額 | 10.0万円 |
吸収金額 | 45.6億円(国内分の想定価格で計算) |
時価総額 | 44.7億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/10~9/13 |
公募価格決定日 | 9/14 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 |
主幹事はインフラファンドで初となる野村證券が務め、SMBC日興証券も幹事団に入ります。
東京インフラ・エネルギー投資法人のIPO評価
インフラファンドのIPOはリートのIPOと同じく大手予想会社の評価がないので非常に難しいところです。
さらに初物として上場した一発目以降は初値3連敗中となっているのも気掛かりですね。
ただし、現在はいずれのインフラファンドも公開価格以上の株価で推移しているため、長期目線で見れば妙味はありそうです。
今回は吸収規模が想定価格ベースで45.6億円と平均的なレベルです。
また、インフラファンドでは初となる野村證券が主幹事を務めるので期待したいですね。
東京インフラ・エネルギー投資法人の初値予想
公募価格近辺
インフラファンドは安定的に収益を得られる投資案件だと思いまが、これまでのインフラIPOを見ると初値ベースでのパフォーマンスが良くありません…。
今回も同様になる可能性はありますが、野村證券が主幹事という事で少し期待したいところです。
※二発目の初値予想は9/8(土)頃にアップする予定です。
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