SBIインシュアランスグループ　初値予想

SBIインシュアランスグループIPOの初値予想とIPO参加スタンスです。

SBIインシュアランスグループ(7326)は、損害保険業、生命保険業、少額短期保険業を営む子会社の経営管理及びそれに付帯・関連する事業を展開しています。

大手予想会社の評価はD評価となっており、ブックビルディングは9/7(金)から9/13(木)となってます。

SBIインシュアランスグループIPOの仮条件

1,800円～2,160円

SBIインシュアランスグループIPO(7326)の仮条件は、想定価格の2,160円を上限として幅広く弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは64.0倍、吸収規模は約141.8億円となります。

SBIインシュアランスグループIPO参加スタンス

SBIインシュアランスグループ(7326)は、ブロードバンドセキュリティIPOと同様に、みずほ証券＋SBI証券のタッグとなります。

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SBIインシュアランスグループIPO評価ポイント

同社はSBIホールディングスの子会社であり、インターネットを通じた直販で価格競争力を得て着実に業績を伸ばしているようです。

2019年3月期は、売上高が前期比6.1％増、経常利益が65.3％増と増収増益を見込んでおり、保有契約件数は損害保険事業が8.9％増、生命保険事業が16.0％増、少額短期保険事業が7.2％増となっています。

やはりSBIグループとしての知名度やブランド力、グループ各社とのシナジーが功を奏しているのでしょうか。

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しかし保険業はIPOで人気とは言えない業態でもあり、公開規模も約141億円と大型なのでIPOとしては少し厳しい印象もあります。

VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、上場後もSBIホールディングスを筆頭にグループ会社でほとんどを保有することとなり、上場後180日のロックアップ(価格による解除条項なし)がかかっているため短期的な売り圧力はありません。

とは言えIPOは需給が大切なため、どの程度の買いを集められるかがポイントとなりそうです。

SBIインシュアランスグループIPOの初値予想

2,260円

SBIインシュアランスグループ(7326)のIPOは、公募価格を2,160円として＋100円となる2,260円の初値予想とします。

上場日の27日(木)は東京インフラ・エネルギー投資法人(9285)や極東産機(6233)と同日の上場となり、翌日には大型IPOとなるワールド(3612)のIPOが控えている点も気になるところです。

大手予想会社の現段階での初値目途は2,400円～2,700円となっています。※仮条件決定前の数値です

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