霞ヶ関キャピタル(3498)がIPO(新規上場)承認されました。
霞ヶ関キャピタル(3498)の上場日は11/28(水)で、上場市場は東証マザーズとなります。
主幹事はみずほ証券が務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/9(金)~11/15(木)となってます。
ようやく新たなIPOが出てきました。(22日振り)
霞ヶ関キャピタルIPOの上場日は11月末なので、ここから年末のIPOラッシュが始まると思われます。
霞ヶ関キャピタル(3498)の事業内容
霞ヶ関キャピタルは「価値の再生(潜在する価値を再生し、価値の化学反応を促進)」を経営理念とし、自然エネルギー事業、不動産コンサルティング事業、ショッピングセンター事業を手掛けています。
自然エネルギー事業では、太陽光・風力・バイオマスなどの自然エネルギーを対象とした、開発・事業投資を行っています。
再生可能エネルギー発電施設のデベロッパーとして自然エネルギー発電施設の企画・開発して各種投資家に販売するとともに、保有する発電施設では発電した電力を固定価格買取制度(FIT)に則って販売する売電事業を営んでいます。
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不動産コンサルティング事業では、未利用や老朽化により有効活用されていない土地や建物を取得し、その不動産の持つ本来の価値を最大化させるためのプロデュースを行います。
アパート・ホテル・旅館等の収益不動産の開発や資産運用コンサルティングに着手しつつ、インバウンド需要を見込んだ宿泊施設の開発、コンバージョン、リノベーション、リーシング等を手掛けています。
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ショッピングセンター事業では、東日本大震災後、被災したショッピングセンターフォルテを再生することを目的として取得し、ショッピングセンター事業を展開しています。
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霞ヶ関キャピタル(3498)の各種経営指標
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霞ヶ関キャピタル(3498)のIPO基礎情報
証券コード | 3498 |
社名 | 霞ヶ関キャピタル株式会社 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 太陽光発電施設の開発・販売及び売電事業、不動産コンサルティング事業、ショッピングセンターの運営事業 |
上場日 | 11/28(水) |
上場市場 | 東証マザーズ |
公募株数 | 135,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 20,000株 |
想定発行価格 | 3,660円 |
仮条件 | 11/7に決定 |
最低必要金額 | 36.6万円 |
吸収金額 | 5.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 49.2億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 11/9~11/15 |
公募価格決定日 | 11/16 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 いちよし証券 SBI証券 マネックス証券(委託:10/26追記) |
幹事団は主幹事含めて4社のみとなってます。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
霞ヶ関キャピタル(3498)のIPO評価
霞ヶ関キャピタル(3498)は2011年の東日本大震災で被災したGMSの立て直し計画からスタートし、2015年に千代田区の霞が関に本社を移転しています。
現在は3つの事業を展開して急速に業績を伸ばしており、平成30年8月期は売上が前期比で約3.2倍、経常利益は約2.9倍となっています。
事業的に目新しさこそありませんが、規模的にはまだまだ需要と伸びしろがありそうですね。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
公開規模は想定価格ベースで約5.7億円と小型のIPOであり、今回の上場でもOA以外の売出しはゼロで公募のみとなってます。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有が8.4万株(公開株数は15.5万株)ありますが、代表含む大株主上場後180日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)
業態的に派手さはありませんが、公開規模からして人気化しそうなIPOに見えます。
霞ヶ関キャピタル(3498)IPOの初値予想
一発目の初値予想は10/28(日)か10/29(月)に追記します!
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も同時に更新します
5,000円(初値予想第一弾:10/29記)
※二発目の初値予想は仮条件決定の11/7(水)以降にアップします。
↓皆さんの初値予想は?↓
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