IPO　初値予想　新規公開株

エヌ・シー・エヌ(7057)がIPO(新規上場)承認されました。

エヌ・シー・エヌ(7057)の上場日は3/14(木)で、上場市場はジャスダック・スタンダードとなります。

主幹事は野村證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は2/26(火)～3/4(月)となってます。

本日はサーバーワークス(4434)のIPOも新規承認されています。

これで3月のIPOは5社目となり、いよいよ3月のIPOラッシュが始まりそうです。

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エヌ・シー・エヌ(7057)の事業内容

エヌ・シー・エヌ(7057)は、木造耐震設計並びにその設計に基づく構造部材の販売をしている企業です。

主たる事業である木造耐震設計事業では、構造計算された耐震性の高い木造建築を実現するための独自の建築システム「SE構法」を、工務店を中心としたSE構法登録工務店ネットワークを通じて提供しています。

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供給体制は現在全国9拠点となっており(2019年3月末には10拠点に)、登録施工務店ネットワークの登録施工務店数は2018年3月末時点で514社となっています。

SE(Safety Engineering)構法は、従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン工法を木造住宅に取り入れ、安全かつ便利に利用できるようにシステム化したエヌ・シー・エヌ(7057)独自の木造建築用の建築システムです。

SE構法は、供給開始以来全20,000棟以上(2017年6月末現在)の全ての物件で構造計算を実施しており、新潟中越地震、東日本大震災、熊本地震と経験してきましたが、倒壊だけでなく、全壊や半壊などの被害は受けていません。

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良品計画株式会社との合弁会社であるMUJI HOUSEが企画・開発・販売を行う「無印良品の家」には、SE構法が標準採用されています。

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エヌ・シー・エヌ(7057)の各種経営指標

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エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO基礎情報

主幹事は前受金不要でIPO抽選に参加できる野村證券です。三菱UFJMS証券も幹事入りしているのでカブドットコム証券の委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました！

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エヌ・シー・エヌ(7057)のIPO評価

同社が検証した熊本地震の地震波でのシミュレーション動画を見ると、E構法の安全性が際立ちますね。

個人的にも木造建築は温か味があって好きなので、応援したくなります。

IPOとしては地味目ですが、公開規模は想定価格ベースで約6.4億円と小型です。

業績も売上は横ばい気味ですが、利益ベースでは伸びていて、今期は既に第3四半期で前期の実績を越えています。

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VC(ベンチャーキャピタル)の保有もなく、代表含む上位株主のほとんどに上場後90日のロックアップがかかっています(価格による解除条項なし)

まずは予想会社の評価待ちとしますが、需給面の優位性から堅調な初値を形成できるIPOに見えます。

エヌ・シー・エヌ(7057)の初値予想

一発目の初値予想は2/11(月)か2/12(火)に追記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します

950円（初値予想第一弾:2/12記）

※二発目の初値予想は仮条件が決定する2/22(金)後にアップします

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