日本グランデ(2976)がIPO(新規上場)承認されました。
日本グランデ(2976)の上場日は6/19(水)で、上場市場は札証アンビシャスになります。
主幹事は藍澤證券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は5/31(金)~6/6(木)となってます。
今回のIPOは場中に発表されていたようで、見逃していました(><) やはりどこかで気が抜けてますね…。
超小粒な地方銘柄ですが、IPOが出て来たのは嬉しいところです。
日本グランデ(2976)の事業内容
日本グランデ(2976)は、北海道の札幌市を中心に不動産事業を展開している企業です。
日本グランデ(2976)は、大手デベロッパーでマンション開発に携わっていた経験豊富なスタッフや一級建築士などの各部門のエキスパートを集め、2003年に設立されました。
メインの不動産販売事業では、分譲マンションや分譲戸建住宅を手掛けており、札幌市において同社グループによる自社一環体制で事業展開しています。
自社ブランド「グランファーレ」シリーズ
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主力の分譲マンションでは「グランファーレ」のブランドで展開しており、特許の24時間換気システム「炭パワークリーンシステム」や自由設計、先進機能のITスマートマンション等を武器に、これまで30棟以上の実績を誇ります。
分譲戸建住宅では、RC3階建てブランドの「エステティカ」シリーズを用意し、分譲マンション事業で培ったノウハウを活かして、自由設計や炭パワークリーンシステム、屋上スカイテラスを備えた分譲戸建住宅を展開しています。
自社ブランド「エステティカ」
不動産賃貸事業では、サービス付き高齢者向け住宅を「グランウエルネス」シリーズとして事業展開しており、他にも賃貸マンションや立体駐車場の収益不動産の賃貸を行っています。
また、子会社ではマンション管理事業を行っており、同社が供給する分譲マンションの管理組合から監理事務や建物等の点検・保守等の管理業務を受託しています。
日本グランデ(2976)の各種経営指標
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日本グランデ(2976)のIPO基礎情報
証券コード | 2976 |
社名 | 日本グランデ株式会社 |
業種 | 不動産業 |
事業内容 | 不動産分譲事業、不動産賃貸事業、不動産関連事業 |
上場日 | 6/19(水) |
上場市場 | 札証アンビシャス |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 35,800株 |
OA | 0株 |
想定発行価格 | 720円 |
仮条件 | 5/29に決定 |
最低必要金額 | 7.2万円 |
吸収金額 | 1.34億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 8.28億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 5/31~6/6 |
公募価格決定日 | 6/7 |
主幹事証券 | 藍澤證券 |
幹事証券 | 北洋証券 岡三証券 SBI証券 あかつき証券 エース証券 岡三オンライン証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
主幹事は中堅の藍澤證券で、幹事団に5大証券は入ってません。岡三証券が幹事入りしているので岡三オンライン証券の委託取扱い(裏幹事)が期待されます。 ⇒ 決定しました!
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日本グランデ(2976)のIPO評価
日本グランデ(2976)は創業して16年とディベロッパーとしては若いですが、設立2年目から分譲マンションの「グランファーレ」を展開しています。
2007年には東京支社を開設しており、2013年には「炭パワークリーンシステム」の特許を取得し、着実に業績を伸ばしているようです。
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日本グランデ(2976)は札証の新興向け市場であるアンビシャスへの上場で、公開規模は想定価格ベースで約1.34億円と極小です。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、大株主には上場後180日のロックアップがかかっており、価格による解除条項はありません。
IPOでは人気化しにくい「地方銘柄」&「不動産関連」ですが、この規模なら需給面での優位性から落ち着いた初値が見込めると思われます。
日本グランデ(2976)の初値予想
一発目の初値予想は5/19日(日)か20日(月)に追記記します
※ブログ上部のIPOスケジュールの「評価」欄も後日更新します
820円(初値予想第一弾:5/20記)
※二発目の初値予想は仮条件が決定する5/29(水)以降にアップします
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