ツクルバの初値予想とIPO参加スタンスです。
ツクルバ(2978)は、ITを活用したリノベーション・中古住宅流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」の運営や、ワークスペースのシェアリングサービス等を展開している企業です。
予想会社の評価はそれなりで、ブックビルディングは7/16(火)から7/22(月)となってます。
ツクルバ(2978)の仮条件
1,900円~2,050円
ツクルバ(2978)の仮条件は、想定価格の2,050円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約20,500倍、吸収規模は約45.1億円となります。
ツクルバIPOの参加スタンス
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
いちよし証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
チャンス当選も期待できる大和証券を筆頭に、最近IPOの取扱いが急増している楽天証券までフル参戦の予定です。
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ツクルバIPOの評価ポイント
ツクルバ(2978)の売上構成比は事業で72.1%、シェアードワークプレイス事業で27.9%となっています。
主力である「cowcamo(カウカモ)」の収益源は、住宅取引の流通総額に対して課される仲介手数料や売り主に対する企画・助言等に対する業務委託手数料となっています。
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2019年7月期は売上高が前期比で約2.8倍、経常利益は大幅な赤字から黒字転換する見込みで、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高で約72.5%、経常利益で約220%と足元の業績も非常に好調です。
「cowcamo(カウカモ)」の会員数は9万人(2019年4月現在)に達し、ここに来て急速に業績を伸ばしています。
ツクルバ(2978)の公開規模は約45.1億円となっており、既存の現物株式と役員の保有する新株予約権にはロックアップが掛かります。
ただし、VC(ベンチャーキャピタル)保有の37万株分は公開価格の1.5倍(想定で3,075円)でロックアップが解除され、新株予約権のうち7.3万株はロックアップ対象外となってます。
株主にはアカツキ(3932)やPKSHA Techonology(3993)のほか、名の知れたベンチャー企業(メルカリ・ラクスル・グノシー)の社長個人の名前が見られます。
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最近不調の不動産関連でも不動産×ITの不動産テック関連はそれなりに人気化しており、近年の業績も絶好調な点は心強いですね。
公開規模はやや重めですが、IPOのスケジュールにも恵まれていることから落ち着いた初値が見込めると見ています。
ツクルバIPOの初値予想
2,450円
ツクルバ(2978)のIPOは、公募価格を2,050円として+400円となる2,450円の初値予想とします。
予想会社の現段階での初値目途は2,500円~3,100円となっているようです。※仮条件決定前の数値です
→ 2,000円~2,300円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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